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こんにちは。旅行宿泊探訪記、運営者のTrekTideです。
ふと地図を眺めているときや、旅先の候補を探しているときに、「徳之島」という名前を見かけて、その場所に思いを馳せたことはありませんか。南国らしい響きから徳之島は何県にあるの?と調べてみると、地図上での位置が沖縄と鹿児島の間にあって、どちらに属するのか少し迷ってしまうかもしれませんね。徳之島の場所や読み方はもちろん、どうやって行くのかという行き方、さらには世界遺産に登録されたという話を聞いて、具体的にどんな魅力があるのか気になっている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、そんな徳之島に関する疑問をすっきり解決していきます。徳之島が何県に属するのかという基本情報から、アクセス方法、旅行に最適なシーズン、そして島の持つ素晴らしい魅力まで、旅の計画を立てるのがもっと楽しくなるような情報をお届けします。読み終わる頃には、きっとあなたも徳之島へ行きたくなっているはずですよ。
一般社団法人徳之島観光連盟 | 心と生命にやさしい島 徳之島
この記事でわかること
- 徳之島の地理的な位置と所属する県
- 飛行機とフェリーを使った具体的なアクセス方法
- 世界自然遺産にも登録された島の自然と見どころ
- 旅行を最大限に楽しむための観光やグルメ情報
【結論】徳之島は何県?鹿児島に属する離島です

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まずは結論から。徳之島は、鹿児島県に属しています。より詳しく言うと、鹿児島本土と沖縄本島の間に連なる「奄美群島」のひとつなんですね。南国のイメージが強いので、沖縄県だと思っていた方もいるかもしれませんが、行政上は鹿児島県大島郡(おおしまぐん)に属する島です。
【徳之島の基本情報】
- 所属: 鹿児島県 大島郡
- 場所: 奄美群島のほぼ中央
- 構成市町村: 徳之島町、天城町(あまぎちょう)、伊仙町(いせんちょう)の3町
- 人口: 約22,000人(2024年時点の目安)
沖縄県?と迷う徳之島の地理的な場所
徳之島が何県か迷ってしまう一番の理由は、その地理的な位置にあります。地図を見ると、鹿児島の南、沖縄の北に位置しており、ちょうど中間あたりにあるように見えますよね。
文化圏としても、鹿児島の薩摩文化と沖縄の琉球文化が混ざり合ったような、独自の雰囲気を持っているのが特徴です。方言や伝統行事などにその名残を感じることができて、そういった文化の違いを発見するのも旅の面白いところだと思います。
ちなみに、徳之島から一番近い主要な島は、同じ奄美群島の「奄美大島」や「沖永良部島(おきのえらぶじま)」になります。沖縄本島まではフェリーで約9時間、鹿児島新港までは約14時間と、物理的な距離感を知ると、よりイメージが湧きやすいかもしれませんね。
徳之島へのアクセスは飛行機とフェリー
徳之島へのアクセス方法は、主に飛行機とフェリーの2択です。旅のスタイルや予算に合わせて選ぶのがいいかなと思います。
飛行機でのアクセス
一番早くて便利なのは、やはり飛行機ですね。徳之島には「徳之島子宝空港」という空港があります。
主な就航路線
- 鹿児島空港から: 1日に数便運航しており、フライト時間は約1時間10分。
- 奄美大島空港から: こちらも1日数便あり、フライト時間は約30分とあっという間です。
東京や大阪など主要都市からの直行便はないため、基本的には鹿児島空港か奄美大島空港で乗り換える形になります。旅行計画を立てる際は、乗り継ぎ時間も考慮に入れておきましょう。
フェリーでのアクセス
時間に余裕があって、船旅を楽しみたい方にはフェリーもおすすめです。のんびりと海を眺めながら島へ向かう時間は、旅情をかき立ててくれますよ。
主な航路
- 鹿児島航路: 鹿児島新港から奄美大島などを経由して徳之島(亀徳港)へ向かいます。所要時間は約14時間ほど。
- 沖縄航路: 那覇港から奄美群島の島々を経由して徳之島(平土野港)へ向かいます。所要時間は約9時間ほど。
フェリーは天候によって欠航や遅延が発生することがあります。特に台風シーズンに旅行を計画する際は、運航情報をこまめにチェックすることが大切です。最新のスケジュールは、必ず各船会社の公式サイトで確認してくださいね。
徳之島旅行に最適な天気と服装ガイド
徳之島は亜熱帯海洋性気候に属していて、年間を通して温暖なのが特徴です。ただ、シーズンごとに気をつけたいポイントもあるので、簡単にご紹介します。
- 春(3月~5月): 過ごしやすい気候で、観光には最適なシーズン。晴れた日は日差しが強いので、日焼け対策は忘れずに。
- 夏(6月~9月): 本格的な夏が到来し、海水浴やマリンアクティビティにぴったり。ただし、梅雨(5月中旬~6月下旬)と台風シーズン(8月~9月)にあたるため、天気予報のチェックは欠かせません。服装はTシャツ、短パンでOKですが、冷房対策に薄手の羽織ものがあると便利です。
- 秋(10月~11月): 残暑はありますが、台風の心配が減り、過ごしやすい日が多くなります。まだまだ海で泳げる日もありますよ。
- 冬(12月~2月): 本土に比べれば暖かいですが、北風が吹くと肌寒く感じます。長袖のシャツにジャケットやパーカーなど、羽織れるものを用意しておくと安心です。
世界自然遺産に登録された島の自然美
徳之島の大きな魅力といえば、やはりその手つかずの豊かな自然です。2021年に「奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島」として、ユネスコの世界自然遺産に登録されたことで、世界的にその価値が認められました。
島の中央部には井之川岳などの山々が連なり、深い森が広がっています。この森には、国の特別天然記念物であるアマミノクロウサギをはじめ、ケナガネズミなど多くの固有種や絶滅危惧種が生息しているんです。まさに「東洋のガラパゴス」とも呼ばれる所以ですね。ナイトツアーなどに参加すると、夜行性の珍しい生き物たちに出会えるかもしれません。
徳之島観光でおすすめの厳選スポット
徳之島には、この島ならではの絶景スポットがたくさんあります。どこに行こうか迷ってしまうと思うので、私が特におすすめしたい場所をいくつかピックアップしてみました。
犬の門蓋(いんのじょうふた)
東シナ海に面した海岸にある、隆起サンゴ礁が波によって侵食されてできた天然の洞窟や奇岩が連なる景勝地です。その独特な地形は、まるで自然が作り出したアートのよう。特に「メガネ岩」と呼ばれる海蝕洞は、写真映えも抜群ですよ。
ムシロ瀬
まるでゴザ(ムシロ)を敷き詰めたように見えることから、その名がついた奇岩群です。約2キロにわたって広がる花崗岩の巨岩は、他ではなかなか見られない圧巻の光景。打ち寄せる波の音を聞きながら、地球の歴史を感じられる場所です。
畦プリンスビーチ
白い砂浜とエメラルドグリーンの海のコントラストが美しいビーチです。昭和47年に、当時皇太子だった上皇陛下が美智子さまと共に訪れられたことから、この名前が付けられました。遠浅で波も穏やかなので、家族連れでの海水浴にもおすすめです。
徳之島が何県か分かったら知りたい旅の魅力

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徳之島が鹿児島県の一部だと分かったところで、次は旅の計画がもっと具体的になるような、島の文化やアクティビティ、グルメといった魅力について深く掘り下げていきたいと思います。この島には、ただの観光地ではない、訪れる人の心に深く刻まれる特別な体験が待っていますよ。
伝統文化!徳之島の闘牛イベント情報
徳之島を語る上で絶対に外せないのが、400年以上の歴史を持つと言われる「闘牛」です。スペインの闘牛とは異なり、牛と牛が力と技をぶつけ合う相撲のようなもの。島民の熱気と興奮が渦巻く闘牛大会は、徳之島最大のイベントと言っても過言ではありません。
大きな大会は年に3回(1月、5月、10月)開催されるほか、小さな大会も年間を通して行われています。体重1トンを超える巨大な牛たちが激しくぶつかり合う姿は、想像を絶する迫力です。牛を家族のように大切に育てる「勢子(せこ)」たちの熱い声援も相まって、会場全体が一体となる感動は、現地でしか味わえません。
闘牛観戦のポイント
- 開催日時は事前に観光協会のウェブサイトなどで必ず確認しましょう。
- 人気の大会は混雑するので、早めに会場入りするのがおすすめです。
- 島民の方々の熱気に触れることで、徳之島の文化を肌で感じることができます。
徳之島でしか味わえない絶品ご当地グルメ
旅の楽しみといえば、やっぱりグルメですよね。徳之島には、島の恵みを活かした美味しいものがたくさんあります。
- 黒糖焼酎: 奄美群島だけで製造が許可されている特別な焼酎です。サトウキビを原料にしていて、ほんのり甘く豊かな香りが特徴。島内にはいくつも酒造があるので、飲み比べてお気に入りを見つけるのも楽しいですよ。
- 島料理: 豚肉と野菜を煮込んだ「わんふに(豚骨)」や、鶏飯(けいはん)、パパイヤの漬物など、素朴ながらも滋味深い郷土料理が味わえます。
- 夜光貝(ヤコウガイ): サザエのような大きな巻き貝で、お刺身やバター焼きでいただくと、コリコリとした食感がたまりません。
- 島バナナ: 小ぶりで濃厚な甘みと適度な酸味が特徴のバナナ。一度食べたら普通のバナナには戻れないかも、と思うくらい美味しいです。
長寿と子宝の島の文化に触れる特別な旅
徳之島は「長寿と子宝の島」としても知られています。かつてギネスブックに長寿世界一として認定された泉重千代さんや本郷かまとさんが暮らしていた島であり、現在も合計特殊出生率が全国トップクラスなんです。
その背景には、温暖な気候や、ゆったりとした時間の中でストレスなく暮らす島の人々のライフスタイル、そして地域コミュニティの強い絆があると言われています。島を歩いていると、すれ違う人たちが気軽に挨拶を交わす光景によく出会います。そんな島の人々との温かい触れ合いも、徳之島旅行の醍醐味のひとつかもしれませんね。
徳之島の大自然を満喫するアクティビティ
美しい海と山に囲まれた徳之島では、自然を全身で感じられるアクティビティも豊富です。
- ダイビング・シュノーケリング: サンゴ礁が広がる海は透明度が高く、ウミガメとの遭遇率も高いと言われています。カラフルな熱帯魚たちと一緒に泳ぐ体験は、忘れられない思い出になるはずです。
- ケイビング(洞窟探検): 隆起サンゴ礁でできた島内には、神秘的な鍾乳洞が点在しています。ガイドさんと一緒に探検するツアーは、冒険気分を味わえておすすめです。
- トレッキング: 世界自然遺産の森を歩き、珍しい植物や生き物を観察するのもいいですね。アマミノクロウサギを探すナイトツアーも人気です。
自然の中でのアクティビティは、天候に左右されることがあります。また、安全のためにも、現地のルールを守り、専門のガイドがいるツアーに参加することをおすすめします。特に、ハブなど危険な生物も生息しているので、個人で森の奥深くに入るのは避けましょう。
旅の拠点におすすめのホテルと宿泊エリア
徳之島での滞在を快適にするためには、宿泊エリア選びも重要です。島の主要なエリアは、徳之島町の「亀津(かめつ)」と、天城町の「平土野(へとの)」です。
- 亀津エリア: 島の中心地で、飲食店やスーパー、お土産物屋などが集まっていて一番便利なエリアです。フェリーが発着する亀徳港もここにあります。初めて徳之島を訪れる方や、夜も食事や買い物を楽しみたい方におすすめです。
- 平土野エリア: 徳之島子宝空港に近く、沖縄からのフェリーが発着する平土野港があるエリアです。比較的静かな環境で、のんびり過ごしたい方に向いているかもしれません。
宿泊施設は、リゾートホテルからビジネスホテル、アットホームな民宿やペンションまで様々です。旅の目的や予算に合わせて、自分にぴったりの宿を見つけてくださいね。
まとめ:徳之島が何県かを知って旅に出よう
今回は、「徳之島は何県?」という疑問から、そのアクセス方法、観光、文化、グルメまで、徳之島の魅力をたっぷりとご紹介しました。
徳之島は、鹿児島県に属する奄美群島のひとつです。沖縄にも似た南国の雰囲気と、鹿児島由来の文化が融合した、独自の魅力を持つ島だということが、お分かりいただけたかと思います。
世界自然遺産に登録された手つかずの自然、島民の魂を揺さぶる闘牛文化、そして温かい人々との出会い。徳之島には、日常を忘れさせてくれるような、特別な時間が流れています。
この記事をきっかけに、次の旅の候補地に徳之島を加えていただけたら、私も嬉しいです。ぜひ、ご自身の目で、その素晴らしい魅力を確かめに行ってみてくださいね。