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国立西洋美術館の平面図で攻略!見どころと鑑賞ルート

国立西洋美術館の平面図で攻略!見どころと鑑賞ルート

イメージ画像:旅行宿泊探訪記 作成

こんにちは。旅行宿泊探訪記、運営者の「TrekTide」です。

世界遺産にも登録されている国立西洋美術館、その膨大なコレクションを前に「どこから見始めたらいいんだろう?」「効率よく見て回るルートはないかな?」と、途方に暮れてしまった経験はありませんか。せっかく訪れたのに、館内で迷ってしまったり、見たかった作品を見逃してしまったりするのは避けたいですよね。特に、常設展の見どころや所要時間が事前にわかっていると、鑑賞の満足度はぐっと上がるものです。また、ル・コルビュジエが設計したこの美しい建築そのものも大きな魅力ですが、その構造を楽しみ尽くすにはどうすればいいのか、カフェやロッカーといった施設の場所はどこにあるのか、事前に国立西洋美術館の平面図をしっかり読み解いておきたい、と思う方も多いのではないでしょうか。

国立西洋美術館

この記事でわかること

  • おすすめの鑑賞ルートと所要時間の目安
  • 世界遺産ル・コルビュジエ建築の構造と魅力
  • カフェやロッカーなど便利な館内施設の場所
  • 平面図を120%活用する鑑賞前の準備術

国立西洋美術館の平面図で巡る鑑賞ガイド

## 国立西洋美術館の平面図で巡る鑑賞ガイド

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国立西洋美術館の鑑賞は、まさに西洋美術の歴史を旅するようなもの。その旅の羅針盤となるのが「平面図」です。ここでは、平面図を片手に、膨大なコレクションを最大限に楽しむための鑑賞ルートや、建築そのものの魅力に迫っていきます。

見どころを押さえる常設展おすすめルート

国立西洋美術館を訪れたら、まずは常設展を巡るのが王道ですね。私がおすすめするのは、西洋美術の歴史を時系列で体感できるルートです。

まずは、入館してすぐの本館1階「19世紀ホール」で、ロダンの彫刻作品『考える人』や『カレーの市民』に圧倒されましょう。ここは天井から自然光が降り注ぐ、とても気持ちの良い空間です。

その後、中央の階段かエレベーターで本館2階へ上がります。ここからが美術史の旅の始まり。14世紀〜16世紀のイタリア・ルネサンス絵画からスタートし、17世紀のバロック、18世紀のロココへと、部屋を順に進んでいくだけで、自然と時代の流れを追うことができます。

そして、そのまま新館2階へ進むと、モネやルノワールといった印象派の画家たちのきらびやかな作品群が待っています。特に有名なモネの『睡蓮』は必見ですね。新館では、20世紀初頭の絵画まで鑑賞できます。

最後に本館1階へ戻り、19世紀後半の絵画や彫刻を鑑賞してフィニッシュ。この流れで巡れば、西洋美術史の大きなうねりを肌で感じられるはずです。

おすすめルートのポイント

  1. 本館1階(19世紀ホール):ロダンの彫刻群で鑑賞スタート
  2. 本館2階:中世末期〜18世紀の絵画を時代順に
  3. 新館2階:印象派〜20世紀初頭の絵画
  4. 本館1階:19世紀後半の作品で締めくくり

鑑賞モデルコースと所要時間の目安

どれくらいの時間を確保すればいいのか、事前に知っておくと計画が立てやすいですよね。ここでは、目的別のモデルコースと所要時間の目安をまとめてみました。

じっくり堪能コース(約2時間~3時間)

常設展の全作品をゆっくりと自分のペースで鑑賞したい方向けのコースです。先ほど紹介した「おすすめルート」に沿って、一つひとつの作品の解説を読みながら巡ると、大体このくらいの時間になるかなと思います。途中、カフェで休憩する時間も考慮しておくと、より豊かな時間を過ごせますね。

ハイライト満喫コース(約60分~90分)

時間がないけど、有名な作品だけは押さえておきたい!という方向けのコースです。平面図でモネ、ルノワール、ロダン、ゴッホなどの作品が展示されている部屋を事前にチェックしておき、そこを中心に巡ります。本館2階のバロック絵画と、新館2階の印象派の部屋に絞ると、効率よく名作に出会えますよ。

ご注意
ここで紹介した所要時間は、あくまで常設展のみを鑑賞した場合の目安です。開催中の企画展も鑑賞する場合は、さらに60分~90分ほど追加で時間を確保しておくことをおすすめします。正確な情報は公式サイトなどでご確認ください。

国立西洋美術館近くの宿

ル・コルビュジエ建築の魅力を体感する

国立西洋美術館は、展示されている作品だけでなく、建物そのものが世界遺産という、非常にユニークな美術館です。設計したのは、近代建築の巨匠、ル・コルビュジエ。彼の建築思想が随所に散りばめられています。

まず注目したいのが、建物を支える柱「ピロティ」です。1階部分が吹き放ちの空間になっていて、開放感がありますよね。これにより、人々は建物の下に自由に出入りでき、まるで公園の延長のように感じられます。

館内に入って驚くのが、緩やかな傾斜の「スロープ」。これは、ル・コルビュジエが提唱した「建築的プロムナード(散歩道)」という考え方を体現したもので、歩きながら自然と視点が変わり、空間の変化を楽しめるように設計されています。平面図を見ると、このスロープが建物の中心的な動線になっていることがよくわかります。

そして、19世紀ホールの天井にある三角形のトップライト(天窓)。ここから差し込む自然光が、時間帯によって展示空間の表情を豊かに変えてくれます。作品だけでなく、光と影が織りなす空間の美しさにも、ぜひ注目してみてください。

国立西洋美術館近くの宿

世界遺産「無限成長美術館」の構造

国立西洋美術館が世界遺産に登録されたのは、「ル・コルビュジエの建築作品―近代建築運動への顕著な貢献―」の構成資産の一つだからです。

この美術館には「無限成長美術館」という壮大なコンセプトがあります。これは、中心となる展示室から、まるで巻貝のように外側へ向かって展示スペースを増築していくことができる、というアイデアです。将来のコレクション増加に対応できる、まさに「成長する美術館」なんですね。

現在の建物は、その構想の「核」となる部分。平面図を見ると、四角い展示室が渦巻き状に配置されているのが見て取れるかと思います。この構造のおかげで、私たちは壁に沿って歩くだけで、迷うことなく美術史の流れを追うことができるのです。ル・コルビュジエの先見性と合理的な設計思想には、本当に驚かされます。

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新館の展示とフロアマップの見方

本館の奥に接続されているのが、1979年に増築された新館です。フロアマップ(平面図)を見ると、本館2階からスムーズに新館2階へ移動できるようになっているのがわかります。

新館の主な展示は、19世紀末から20世紀初頭にかけての印象派以降の絵画が中心です。モネの『睡蓮』をはじめ、セザンヌやゴーギャンなど、日本人にも馴染み深い画家の作品が多く、人気のエリアですね。

また、企画展示室は主にこの新館の1階と地下1階に設けられています。常設展のチケットで入れるエリアと、企画展のチケットが別途必要なエリアがあるので、フロアマップで色分けなどを確認しておくと安心です。

国立西洋美術館近くの宿

本館2階から巡る西洋美術史の流れ

なぜ「本館2階」から鑑賞をスタートするのがおすすめなのか。それは、国立西洋美術館のコレクションが、まさにこの場所から時系列で始まるように展示されているからです。

2階に上がると、まず迎えてくれるのは14世紀から16世紀の宗教画など、中世末期からルネサンス期の作品群です。そこから部屋を進むごとに、クラナッハ、ティントレット、エル・グレコといった巨匠たちの作品を経て、ルーベンスやレンブラントに代表される17世紀バロック美術の世界へ…。

さらに進むと、18世紀のロココ、そしてドラクロワやクールベといった19世紀のロマン主義、写実主義へと繋がっていきます。平面図上の展示室番号を追いながら進むだけで、数百年にわたる西洋美術の壮大な物語を追体験できる。これこそが、国立西洋美術館の常設展の最大の魅力だと私は思います。

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国立西洋美術館の平面図でわかる施設とサービス

## 国立西洋美術館の平面図でわかる施設とサービス

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美術鑑賞を快適に楽しむためには、カフェやロッカー、トイレといった付帯施設の場所を事前に把握しておくことも大切です。ここからは、平面図を頼りに、館内の便利な施設やサービスについてご紹介します。

カフェやミュージアムショップの場所

鑑賞の合間の休憩や、思い出の品探しも美術館の楽しみの一つですよね。

  • カフェ「すいれん」:本館1階にあります。大きな窓から光が差し込む明るい店内で、軽食やスイーツ、ドリンクを楽しめます。企画展にちなんだ限定メニューが登場することもあるので要チェックです。
  • ミュージアムショップ:本館地下1階、企画展示室の出口付近にあります。常設展や企画展の図録はもちろん、ポストカードやオリジナルグッズなど、品揃えが豊富。お土産探しにぴったりの場所です。

どちらも観覧券がなくても利用できるエリアにあるので、気軽に立ち寄れるのが嬉しいポイントですね。

コインロッカーと荷物預かり情報

大きな荷物やコートはロッカーに預けて、身軽に鑑賞を楽しみたいもの。コインロッカーは以下の場所に設置されています。

  • 本館地下1階(ミュージアムショップ近く)
  • インフォメーション横

どちらも100円リターン式なので、実質無料で利用できます。ロッカーに入らないスーツケースなどの大きな荷物は、インフォメーションで預かってもらえる場合があるので、相談してみると良いでしょう。

ちょっとした豆知識
特に冬場はコートなどでロッカーが埋まりやすいです。早めの時間帯に訪れるか、インフォメーションの利用も視野に入れておくとスムーズかもしれません。

国立西洋美術館近くの宿

授乳室や多目的トイレの設置階

小さなお子様連れの方や、車椅子を利用される方も安心して過ごせるよう、設備が整っています。

  • 授乳室:本館地下1階
  • 多目的トイレ(オストメイト対応):本館地下1階、本館2階

これらの場所は、入口で配布されているフロアマップにも分かりやすく記号で示されています。事前に場所を確認しておけば、いざという時も慌てずに済みますね。

国立西洋美術館近くの宿

観覧券なしで入れる無料エリアの範囲

「今日は時間がないけど、雰囲気だけ味わいたいな」という時もありますよね。国立西洋美術館には、観覧券なしで誰でも入れる無料エリアがあります。

具体的には、前庭と本館1階の一部です。

  • 前庭:ロダンの『地獄の門』や『考える人』(ブロンズ像)など、迫力ある彫刻作品が屋外に展示されています。ここはまさに無料の彫刻公園!
  • 本館1階の一部:インフォメーション、カフェ「すいれん」、そして先ほど紹介した19世紀ホールの彫刻展示エリアなどが含まれます。

上野公園の散策ついでに、気軽に立ち寄って世界遺産の建築と彫刻に触れられるのは、とても贅沢な体験だと思います。

国立西洋美術館近くの宿

準備万端!国立西洋美術館の平面図活用術

最後に、国立西洋美術館を訪れる前にやっておきたい、平面図の活用術をまとめます。これだけで、当日の鑑賞が何倍もスムーズで楽しいものになりますよ。

平面図活用術 3つのステップ

  1. 公式サイトで事前にダウンロード
    まずは国立西洋美術館の公式サイトから、最新のフロアマップ(PDF)をダウンロードしておきましょう。スマートフォンに保存しておけば、いつでも確認できて便利です。
  2. 「見たいものリスト」を作成
    公式サイトのコレクションページなどを見て、「この作品は絶対に見たい!」というものをリストアップします。そして、フロアマップ上でその作品が展示されている部屋に印をつけておきましょう。
  3. 施設も一緒にマッピング
    作品だけでなく、カフェ、ミュージアムショップ、コインロッカー、トイレの場所も一緒に確認してマーク。自分の鑑賞ルートと合わせて、どこで休憩するかなどをシミュレーションしておくと完璧です。

いかがでしたでしょうか。一枚の平面図を読み解くだけで、国立西洋美術館の楽しみ方は無限に広がります。ただ作品を見るだけでなく、建築家の意図を感じながら空間を歩き、自分だけの鑑賞ルートを計画する。そんな知的な冒険に、ぜひ出かけてみてくださいね。

 

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