
イメージ画像:旅行宿泊探訪記 作成
こんにちは。旅行宿泊探訪記、運営者の「K」です。
アパホテルに泊まるとき、「寝巻きってどんな感じなんだろう?」と気になったことはありませんか。アパホテルの寝巻きは浴衣なのか、それともパジャマなのか、そのデザインや生地も知っておきたいですよね。特に、大浴場へ行くときの服装として着ていっていいのか、そもそも部屋からどこまでOKなのかという着用範囲は意外と悩むポイントだと思います。また、サイズは自分に合うのか、子供用はあるのか、連泊中の交換や、気に入った場合に持ち帰りや購入ができるのかなど、細かい疑問は尽きないものです。この記事では、そんなアパホテルの寝巻きに関する様々な疑問を解消し、あなたの旅の準備をサポートします。
この記事でわかること
- アパホテルの寝巻きの基本仕様(種類や素材、サイズ感)
- 館内での着用ルールやマナーの範囲
- 連泊時の交換や持ち帰り・購入に関する疑問
- 子供用寝巻きの有無とその他の便利なアメニティ
アパホテル 寝巻きの基本仕様を徹底解説

イメージ画像:旅行宿泊探訪記 作成
まずは、アパホテルに用意されている寝巻きがどんなものなのか、基本的なスペックから見ていきましょう。これを知っておくだけで、荷物を準備する際の参考になりますし、ホテルでの過ごし方もイメージしやすくなりますよ。
寝巻きは浴衣?それともパジャマ?
結論から言うと、アパホテルの寝巻きは「浴衣(寝巻き浴衣)」タイプです。
ただし、温泉旅館でよく見かけるような、色鮮やかで長い帯を結ぶタイプの浴衣とは少し違います。アパホテルのものは、より機能的でシンプルなデザイン。前を合わせて、備え付けの細い帯で結ぶだけでサッと着られるワンピース(ガウン)のようなスタイルですね。パジャマのように上下が分かれていないので、着替えがとても楽なのが嬉しいポイントです。
気になるデザインとワッフル生地の素材
アパホテルの寝巻きで最も特徴的なのが、その素材です。肌触りの良い「ワッフル生地」が採用されています。
このワッフル生地、お菓子のワッフルのように表面が凸凹しているのが特徴で、これがすごく良い仕事をしてくれるんです。
- 肌触りがサラッとしている:生地が肌にベタッと密着しにくいので、お風呂上がりでもサラッと快適な着心地です。
- 通気性と吸水性が良い:汗をかいても吸収しやすく、乾きやすいので、寝ている間も蒸れにくいのが特徴です。
- 季節を問わない:夏は涼しく、冬は生地の凹凸が空気の層を作ってくれるので、意外と温かさを保ってくれます。
デザインは白を基調とした清潔感のあるもので、胸元にアパホテルのロゴが入っている程度のシンプルなもの。Vネックになっているので、首元も苦しくなくリラックスして過ごせますね。
アパホテル 寝巻きのサイズ展開について
サイズに関しては、基本的に客室に1種類(フリーサイズ)が用意されています。
私(身長175cm)が着ても、丈が短すぎたり、窮屈に感じたりすることなく快適に過ごせるサイズ感です。おそらく、標準的な体型の方であればほとんど問題なく着用できるかなと思います。ただ、かなり大柄な方や、逆にとても小柄な方だと、少しサイズが合わないと感じる可能性はあるかもしれません。
もしサイズに不安がある場合は、事前に宿泊するホテルに問い合わせてみるのも一つの手です。ホテルによっては、大きいサイズや小さいサイズの在庫があれば対応してくれる可能性もゼロではありません。ただし、基本はフリーサイズと覚えておきましょう。
アパホテルに子供用の寝巻きはある?
家族旅行で気になるのが、子供用の寝巻きの有無ですよね。
残念ながら、アパホテルでは原則として子供用の寝巻きの用意はありません。大人用と同じフリーサイズの寝巻きしか客室に置かれていないため、小さなお子様にはサイズが大きすぎます。お子様連れで宿泊される場合は、必ず子供用のパジャマを持参するようにしましょう。
寝巻き以外の便利なアメニティ
アパホテルは寝巻きだけでなく、その他のアメニティも充実しているのが魅力の一つです。
客室には、歯ブラシセット、レザー(カミソリ)、ヘアブラシ、シャワーキャップ、綿棒などがコンパクトにまとめられた「アパホテルオリジナルアメニティ」が用意されています。もちろん、シャンプー、コンディショナー、ボディソープや、タオル類(バスタオル・フェイスタオル)もしっかり完備。
旅の荷物はできるだけ減らしたいもの。寝巻きや基本的な洗面用具を持参しなくて良いのは、本当に助かりますね。
アパホテル 寝巻き利用時のルールとマナー

イメージ画像:旅行宿泊探訪記 作成
快適なホテルステイのためには、備え付けの寝巻きをどのように利用するかのルールやマナーを知っておくことも大切です。周りのお客様に配慮しつつ、スマートに過ごしたいですよね。ここでは、着用範囲や連泊時の扱いなど、気になるポイントを解説します。
寝巻きでどこまでOK?館内の着用範囲
「この格好のまま、どこまで行っていいんだろう?」これは多くの人が疑問に思うことかなと思います。
アパホテルでは、客室から大浴場や自動販売機コーナーへの移動であれば、寝巻き(浴衣)とスリッパのままでOKとされている場合がほとんどです。
ただし、これはあくまで館内のプライベートな空間に限られます。以下のパブリックスペースへは、寝巻きでの移動はマナー違反となるので注意しましょう。
【寝巻きでの移動がNGな場所】
- フロント・ロビー
- レストラン・朝食会場
- 売店
- ホテルエントランス(外)
要するに、「他の宿泊客以外の人(スタッフや外来者)と会う可能性がある場所へは私服で」と覚えておくと分かりやすいですね。もし判断に迷った場合は、客室の案内を確認するか、フロントに問い合わせてみるのが確実です。
大浴場への服装は浴衣のままで大丈夫
前述の通り、アパホテルの魅力の一つである大浴場へ行く際は、寝巻き(浴衣)のままで全く問題ありません。
わざわざ私服に着替える必要はなく、部屋でリラックスした格好のまま向かえるのでとても楽ちんです。大浴場に行く際は、部屋に備え付けのタオル(バスタオル・フェイスタオル)を持っていくのを忘れないようにしましょう。客室によっては、タオルを入れるための小さなバッグが用意されていることもありますよ。
連泊中の寝巻き交換のルール
連泊する場合、寝巻きは毎日交換してもらえるのでしょうか?
アパホテルでは、環境への配慮から「アパエコアクション」という取り組みを実施しています。これは、シーツや寝巻きなどのリネン類について、交換不要の意思表示があれば、同じものを使っていただくというものです。
そのため、特に意思表示をしない場合、ベッドリネンや寝巻きは交換されないのが基本です。もし新しい寝巻きに交換してほしい場合は、使用済みの寝巻きをベッドの上など分かりやすい場所にまとめて置いておくと、清掃スタッフの方が新しいものと交換してくれます。このルールはホテルによって若干異なる場合があるので、客室内の案内を確認してみてください。
寝巻きの持ち帰りや購入は可能?
アパホテルのワッフル生地の寝巻き、着心地が良いので「家に持って帰りたい」と思う方もいるかもしれません。
客室に備え付けの寝巻きの持ち帰りは、絶対にやめましょう。ホテルの備品であり、持ち帰ると窃盗になってしまいます。アメニティ(歯ブラシなど)は使い捨てなので持ち帰り可能ですが、タオルや寝巻き、備品類は対象外です。
「でも、どうしても欲しい!」という方のために、実はこの寝巻き、購入することが可能です。
アパホテル公式の通販サイト「アパ直<>セレクション」などで、オリジナルの寝巻き(ナイトガウン)が販売されています。自宅でもあのアメニティを使いたい方は、公式サイトをチェックしてみるのがおすすめですよ。
旅の準備に役立つアパホテル 寝巻き情報
今回は、アパホテルの寝巻きについて詳しく解説しました。
アパホテルには、機能的で着心地の良いワッフル生地の浴衣が用意されているので、大人は基本的にパジャマを持参する必要はありません。ただし、子供用の用意はないので、家族旅行の際は忘れずに準備しましょう。
また、大浴場へは寝巻きのまま行けますが、ロビーやレストランへは私服に着替えるのがマナーです。こうしたちょっとしたルールを知っておくだけで、よりスマートで快適なホテルステイが楽しめるはずです。ぜひ、次回の旅行の参考にしてみてくださいね。