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こんにちは。旅行宿泊探訪記、運営者の「K」です。
今度の休みに江ノ島へ日帰り旅行を計画しているけど、一体いくらくらい必要なんだろう?と、予算について気になっている方も多いのではないでしょうか。学生さんやカップルでのデート、あるいは家族で車を使って行く場合など、それぞれのシーンで費用は変わってきますよね。人気のランチであるしらす丼の値段や、楽しい食べ歩きの相場、お得な江ノ島・鎌倉フリーパスやeno=passの活用法、気になる駐車場の料金まで、江ノ島旅行の予算に関する疑問は尽きないかもしれません。この記事では、そんなあなたの不安を解消するために、江ノ島の日帰り予算を交通費から食費、観光費まで、項目ごとに分かりやすく、そしてシーン別に詳しく解説していきます。
この記事でわかること
- 江ノ島日帰り旅行の基本的な総額と内訳
- 学生やカップル、家族連れなどシーン別の予算プラン
- 交通費や食費を賢く抑えるための具体的な節約術
- eno=passやフリーパスが本当にお得なのかどうか
江ノ島日帰り予算の基本!総額と内訳

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まずは、江ノ島への日帰り旅行でかかる費用の基本を押さえておきましょう。ざっくり言うと、1人あたり5,000円~10,000円が一般的な予算の目安になるかなと思います。もちろん、どこから行くか、何をするかによって大きく変動します。ここでは主な内訳である「交通費」「食費」「観光費」に分けて、それぞれの相場を詳しく見ていきますね。
交通費節約なら江ノ島・鎌倉フリーパス
都内から江ノ島へ向かうなら、公共交通機関がとっても便利。特に、小田急線が発行している「江の島・鎌倉フリーパス」は交通費を節約したい人にとっての強い味方です。
このパスの魅力は、以下の3つがセットになっている点ですね。
- 小田急線(藤沢~片瀬江ノ島)が乗り降り自由
- 江ノ電全線が乗り降り自由
- 出発駅(新宿など)から藤沢駅までの往復きっぷ
これ1枚あれば、江ノ島だけでなく、途中で鎌倉に立ち寄るなんてことも自由にできちゃいます。料金は新宿発で大人1,640円(2023年時点)ほど。普通にきっぷを買うよりもかなりお得になることが多いですね。さらに、周辺の観光施設で割引が受けられる特典も付いているので、使わない手はないかなと思います。
どこで買えるの?
「江の島・鎌倉フリーパス」は、小田急線の各駅にある自動券売機や、小田急旅行センターで購入できますよ。事前に購入しておくと当日スムーズです。
料金や利用可能な区間は変更される可能性があります。お出かけ前には、必ず小田急電鉄の公式サイトで最新の情報をご確認ください。
車で行く場合の江ノ島駐車場料金
家族連れや、ドライブを楽しみたい方は車で行くのも良い選択肢ですね。ただし、江ノ島周辺の駐車場は、時期や曜日によって料金が大きく変動するので注意が必要です。
特に夏休み期間や土日祝日は、観光客で大変混雑し、料金も高めに設定されています。相場としては、1日最大で2,000円~3,000円程度を見ておくと安心かもしれません。
主な駐車場の料金目安
- 県営駐車場: 比較的リーズナブルですが、すぐに満車になりがちです。
- 民間駐車場: 場所によって料金は様々。少し離れた場所だと安くなる傾向があります。
おすすめは、少し早めに到着して、島内や橋のたもとにある「かながわ県営駐車場」を狙うこと。もし満車の場合は、片瀬海岸側の民間駐車場を探すのが良い流れかなと思います。休日のお昼近くになると、駐車場待ちの渋滞が発生することも多いので、時間に余裕を持った計画が大切ですね。
名物しらす丼!江ノ島のランチ予算
江ノ島に来たら、やっぱり食べたいのが名物の「しらす丼」ですよね!新鮮な海の幸を味わえるお店がたくさんあって、どこに入るか迷うのも楽しみの一つ。
しらす丼のランチ予算は、だいたい1,500円~2,500円くらいが相場かなと思います。釜揚げしらす丼か、生のしらす丼か、あるいは両方が乗ったハーフ丼かによっても値段が変わってきます。
生しらすはいつでも食べられるわけじゃない!
キラキラして美味しい生しらすですが、実は1月~3月中旬頃までは禁漁期間のため、提供しているお店はほとんどありません。また、その日の漁の状況によっても入荷がない場合があります。「絶対に生しらすが食べたい!」という方は、事前に禁漁期間をチェックし、お店に確認してみるのが確実です。
もちろん、しらす丼以外にも海鮮丼や地魚を使った定食、おしゃれなカフェのイタリアンなど、選択肢は豊富です。少し豪華な海鮮丼なら3,000円前後、カジュアルな定食なら1,500円前後と、お店の雰囲気やメニューによって予算を調整できますよ。
大満足!江ノ島食べ歩きの予算はいくら?
江島神社へと続く参道「弁財天仲見世通り」は、魅力的なグルメの宝庫!ランチとは別に、食べ歩きを楽しむのも江ノ島観光の醍醐味です。これを目当てに来る人も多いんじゃないでしょうか。
食べ歩きの予算は、2,000円~3,000円ほど見ておけば、かなり満喫できると思います。代表的な食べ歩きグルメと料金の目安はこんな感じです。
- あさひ本店「丸焼きたこせんべい」: 約500円
- とびっちょ「たこ串」などの海鮮串: 約600円~800円
- 紀の国屋本店「女夫饅頭(おんめまんじゅう)」: 1個 約150円
- 井上総本舗「貝最中」: 1個 約150円
- ハルミ「しらすブラックコロッケ」: 約250円
どれも美味しそうで、ついつい買いすぎてしまいますね。友達やカップルでシェアしながら色々な味を楽しむのがおすすめです。
江ノ島の主要観光料金をまるごとチェック
江ノ島には見どころがたくさんあります。主要な観光スポットの入場料などを事前にチェックしておくと、予算計画が立てやすいですよ。
| 施設名 | 大人料金(目安) | 備考 |
|---|---|---|
| 江の島エスカー(全区間) | 360円 | 上りのみのエスカレーター |
| 江の島サムエル・コッキング苑 | 200円 | 夜間イベント時は別料金の場合あり |
| 江の島シーキャンドル(展望灯台) | 500円 | サムエル・コッキング苑への入場料が別途必要 |
| 江の島岩屋 | 500円 | 洞窟探検が楽しめる |
これらの施設を個別に見て回ると、合計で1,560円かかります。もし全部回る予定なら、次にご紹介する「eno=pass」がお得になってきます。
eno=passは本当にお得か徹底解説
「eno=pass(エノパス)」は、江の島の主要な観光施設をまとめて楽しめる、とっても便利なチケットです。料金は大人1,000円、小学生500円。
このパスに含まれているのは以下の4つの施設です。
- 江の島エスカー
- 江の島サムエル・コッキング苑
- 江の島シーキャンドル(展望灯台)
- 江の島岩屋
先ほどの個別料金の合計が1,560円だったので、これらの施設をすべて巡る予定があるなら、eno=passは断然お得と言えますね。560円も節約できます!
ただ、「エスカーは使わずに歩いて登るよ」「岩屋までは行かないかな」というように、一部の施設しか利用しない場合は、個別でチケットを買った方が安くなることもあります。自分の観光プランと照らし合わせて、購入を検討するのが賢い選択かなと思います。
シーン別で見る江ノ島日帰り予算

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ここからは、もう少し具体的に「学生」「カップル」「家族」といったシーン別に、日帰り予算のモデルプランをご紹介します。ご自身の状況に合わせて参考にしてみてくださいね。
学生向け5千円台で楽しむ節約プラン
学生さんなら、できるだけ費用を抑えて思いっきり楽しみたいですよね。5,000円台でも十分に江ノ島を満喫できる節約プランを考えてみました。
学生向け節約プラン(1人あたり予算:約5,500円)
- 交通費: 1,640円(江の島・鎌倉フリーパス利用)
- ランチ: 1,500円(参道でしらす丼)
- 食べ歩き: 1,000円(たこせんべいと、もう1品!)
- 観光費: 1,000円(eno=pass利用)
- その他: 500円(予備費)
このプランのコツは、交通費をフリーパスで徹底的に抑えること。そして、観光もeno=passを活用して効率よく回ることです。ランチを少し我慢して、その分を食べ歩きに回すのも楽しいかもしれません。水筒を持参して飲み物代を節約するのも、地味に効果的な節約術ですよ。
カップル必見!江ノ島デートの予算
カップルでのデートなら、少しだけリッチに、思い出に残る一日にしたいもの。おしゃれなカフェでのランチや、ロマンチックな雰囲気を楽しむプランがおすすめです。
カップル向けデートプラン(1人あたり予算:約9,000円~15,000円)
- 交通費: 1,640円(フリーパス) or 3,000円(車の場合のガス代・駐車場代÷2)
- ランチ: 3,000円(海の見えるレストランでコースランチ)
- カフェ: 1,500円(パンケーキやスイーツを楽しむ)
- 観光費: 2,500円(新江ノ島水族館など)
- お土産代: 1,000円
江ノ島には、「新江ノ島水族館(えのすい)」や、スパ施設「江の島アイランドスパ(えのすぱ)」など、デートにぴったりのスポットがたくさんあります。夕暮れ時にシーキャンドルから眺める景色は本当にロマンチックで、イルミネーションの時期はさらに格別です。予算は少し上がりますが、特別な時間を過ごせること間違いなしですね。
家族旅行での江ノ島日帰り車での予算
小さなお子様連れの家族旅行なら、移動が楽な車が便利ですよね。ここでは大人2人、小学生2人の4人家族を想定した予算を組んでみました。
家族向けドライブプラン(家族合計予算:約20,000円~)
- 交通費: 5,000円(高速代+ガソリン代)
- 駐車場代: 2,000円~3,000円
- ランチ: 6,000円(ファミリー向けの食堂やレストラン)
- 食べ歩き/おやつ: 3,000円
- 観光費: 3,000円(eno=pass大人2人+子供2人)
- その他: 2,000円(お土産、予備費)
車の場合、交通費は人数で割ると安く済みますが、駐車場代がネックになります。食事は、みんなでワイワイ楽しめるお店を選ぶのが良いですね。子供たちは、洞窟を探検できる「岩屋」に大興奮するかもしれません。お子様の年齢や興味に合わせて、新江ノ島水族館などをプランに加えるのもおすすめです。
よくある質問と予算を抑えるコツ
最後に、江ノ島旅行の予算に関するよくある質問と、さらに費用を抑えるためのコツをQ&A形式でまとめました。
Q1. 江ノ島での平均的な滞在時間は?
A1. 見どころをサクッと回るなら3~4時間、じっくり観光や食事を楽しむなら5~6時間以上を見ておくと良いでしょう。新江ノ島水族館なども含めると、丸一日楽しめますよ。
Q2. 予算を抑える一番のコツは?
A2. 以下の3点を意識するのがおすすめです。
①平日に訪れる: 休日に比べて駐車場代が安く、お店も空いていることが多いです。
②交通手段を工夫する: やはり「江の島・鎌倉フリーパス」のようなお得なきっぷの活用が効果大です。
③ランチの場所を選ぶ: 参道のメイン通りから少し外れたお店や、島に渡る前の片瀬江ノ島駅周辺のお店は、比較的リーズナブルな場合があります。
Q3. 現金はどれくらい必要?
A3. 最近はキャッシュレス決済に対応しているお店も増えましたが、参道の小さなお店や食べ歩きグルメでは、まだ現金のみの場合もあります。ランチ代や食べ歩き代として、1人5,000円程度は現金で持っておくと安心かなと思います。
計画に役立つ江ノ島日帰り予算の総まとめ
江ノ島の日帰り予算について、様々な角度から解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?
改めてポイントをまとめると、江ノ島の日帰り旅行は、1人あたり5,000円~10,000円を基本の目安としつつ、自分の旅のスタイルに合わせて計画を立てることが大切です。交通費はフリーパスで賢く節約し、食事は食べ歩きメインにするのか、レストランでゆっくり楽しむのかを決めておくと、全体の予算がぐっとイメージしやすくなります。
この記事で紹介した金額はあくまで一般的な目安ですが、あなたの江ノ島旅行の計画に少しでも役立てば嬉しいです。ぜひ、自分だけのオリジナルプランを立てて、素敵な一日を過ごしてくださいね!