
イメージ画像:旅行宿泊探訪記 作成
こんにちは。旅行宿泊探訪記、運営者の「TrekTide」です。
家族や友人と多摩動物公園へお出かけの計画、ワクワクしますよね。ただ、特に子連れだと気になるのがお昼ごはんのこと。お弁当の持ち込みはできるのかな、もし雨が降ったら食べる場所に困らないだろうか、ピクニック気分でレジャーシートを広げられる場所はあるの?など、ランチに関する疑問は尽きないかと思います。また、園内のレストランはどんな感じなのか、細かいルールやゴミ箱の設置状況も事前に知っておきたいポイントですよね。
この記事では、そんなあなたの疑問を解消するために、多摩動物公園のランチ持ち込みに関する情報をまとめました。おすすめの食事場所からルール、持ち込み以外の選択肢まで、詳しく解説していきますね。
この記事でわかること
- 多摩動物公園でのランチ持ち込みルールとマナー
- 天候に左右されないおすすめの食事場所
- 園内レストランやカフェの上手な活用法
- 子連れに嬉しい食事関連のQ&A
多摩動物公園のランチ持ち込みは公式OK!場所とルール

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広大な敷地を誇る多摩動物公園。一日中楽しむなら、やっぱりランチの時間は大切にしたいですよね。ここでは、お弁当の持ち込みに関する基本的なルールから、知っておくと便利な食事場所まで、気になる情報を詳しくご紹介します。
持ち物と基本的な持ち込みルール
まず、一番気になる点だと思いますが、多摩動物公園はお弁当や飲み物の持ち込みが公式に認められています。これは小さなお子さんがいるご家庭には特に嬉しいポイントかなと思います。
基本的な持ち物としては、お弁当、水筒、おやつ、レジャーシートなど、一般的な公園へピクニックに行くような準備で大丈夫です。ただし、園内で快適に、そして安全に過ごすために、いくつか守るべきルールがあります。
持ち込みに関する注意点
- アルコール飲料の持ち込みは禁止です。
- カセットコンロやバーベキューセットなど、火気の使用は一切できません。
- 動物に食べ物を与えないでください。
- テントやタープ、テーブル、椅子などの持ち込みは、他の来園者の迷惑になる可能性があるため避けましょう。
これらのルールは、みんなが気持ちよく過ごすため、そして動物たちの安全を守るための大切な約束事ですね。ルールを守って、楽しいランチタイムにしましょう。
お弁当を食べるおすすめの場所
「持ち込みはOKでも、どこで食べるのがいいの?」と思いますよね。多摩動物公園には、休憩用のベンチや広場がたくさん設置されているので、食事場所に困ることは少ないです。中でも、私が特におすすめする場所をいくつかご紹介します。
ウォッチングセンター前の広場
正門から入ってすぐの場所にある広場です。ベンチも多く、開放的な空間なので、ピクニック気分を味わうには最適です。近くにトイレや売店もあるので利便性も高いですよ。
昆虫園本館横の芝生広場
昆虫園の近くにある、広々とした芝生のエリアです。レジャーシートを広げてのんびり過ごしたい家族にぴったり。木陰もあるので、日差しの強い日でも比較的過ごしやすいかなと思います。
アフリカ園の休憩所
キリンやシマウマを見ながら食事ができる、景色の良い休憩所です。屋根付きの場所もあるので、少し日差しを避けたい時にも便利。動物たちの姿に、子どもたちも喜ぶこと間違いなしの特等席ですね。
園内マップをチェックすると、各所に休憩スペースのマークがあります。お気に入りの動物の近くや、空いている場所を探しながら園内を散策するのも楽しみの一つですよ。
雨の日でも安心な無料休憩所を紹介
お出かけ当日に雨が降ってしまうと、ランチ場所が心配になりますよね。でも、多摩動物公園には屋根付きの無料休憩所がしっかり用意されているので安心です。
代表的な場所は以下の通りです。
- ウォッチングセンター内 レストスペース
正門から入ってすぐの建物内にある広い休憩スペースです。雨の日はもちろん、夏の暑い日や冬の寒い日にも快適に過ごせます。 - アフリカ園休憩所(サバンナキッチン横)
屋根のある広い休憩エリアです。席数も多いですが、お昼時は混雑しがちなので、少し時間をずらして利用するのがおすすめです。 - オーストラリア園休憩所(コアラ下駅付近)
シャトルバス乗り場の近くにある休憩所です。こちらも屋根付きで、雨を気にせず食事ができます。
これらの休憩所は、誰でも無料で利用できます。ただし、お昼のピークタイム(12時~13時頃)は席が埋まりやすいので、少し早めに場所を確保するか、時間をずらして利用するのが賢いかもしれません。
子連れでの食事に便利な休憩スペース
小さな子どもを連れていると、食事場所の条件も少し変わってきますよね。ベビーカーのまま入れるか、近くにおむつ替えスペースはあるか、などが気になるところ。
その点、先ほど紹介したウォッチングセンター内のレストスペースは非常におすすめです。
ウォッチングセンターが子連れに便利な理由
- 広々としたスペースで、ベビーカーのままでも利用しやすい。
- 同じ建物内に授乳室やおむつ交換台が完備されている。
- 救護室も近くにあり、万が一の時も安心。
- 屋内なので天候や気温に左右されず快適。
子どもの年齢やその日のコンディションに合わせて、屋外の広場と屋内の休憩所をうまく使い分けると、より快適に過ごせるかなと思います。
レジャーシートでのピクニックは可能?
はい、レジャーシートを広げてのピクニックも可能です。特に、昆虫園本館横の芝生広場などは、レジャーシートを広げてお弁当を食べている家族連れをよく見かけます。
ただし、注意点もあります。
- 通路や建物の出入り口付近など、他の人の通行の妨げになる場所での使用は避けましょう。
- 混雑している場所で、必要以上に大きなスペースを確保するのはマナー違反です。
周りの方への配慮を忘れずに、譲り合って利用することが大切ですね。青空の下で食べるお弁当は格別ですよ。
園内のゴミ箱とゴミの持ち帰りについて
園内の各所にはゴミ箱が設置されていますが、分別が必要だったり、数が限られていたりします。お弁当の容器やペットボトルなど、自分たちで出したゴミは、基本的に持ち帰るのがマナーとされています。
特に、お弁当の食べ残しや大きなゴミは、悪臭の原因になったり、カラスなどが寄ってきたりする可能性もあります。ゴミ袋を多めに持参して、自分たちのゴミはまとめて持ち帰るように心がけましょう。美しい公園を保つために、一人ひとりの協力が不可欠ですね。
多摩動物公園のランチ持ち込み以外の選択肢とQ&A

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お弁当の持ち込みは魅力的ですが、「当日の朝はバタバタしそう…」「手ぶらで気軽に行きたい」という日もありますよね。ここでは、持ち込み以外の選択肢や、よくある質問についてお答えしていきます。
手ぶらでもOK!園内のレストラン
多摩動物公園には、レストランやカフェ、軽食を販売するスナックコーナーが充実しているので、手ぶらで行っても食事に困ることはありません。
- サバンナキッチン(アフリカ園)
カレーライスやうどん、ラーメンなど、子どもから大人まで楽しめる定番メニューが揃っています。窓からアフリカ園の動物たちが見えることも。 - ズーカフェ(正門横)
コーヒーなどのドリンクや、ホットドッグ、ソフトクリームといった軽食が楽しめます。ちょっと一息つきたい時にぴったりです。 - コアラ下売店(オーストラリア園)
フライドポテトやから揚げなどのスナック類が豊富。小腹が空いた時に気軽に立ち寄れます。
その日の気分やメンバーに合わせて、「今日はお弁当」「今日はレストラン」と選べるのは嬉しいですね。お弁当と園内グルメを組み合わせるのも楽しいかもしれません。
アルコール飲料の持ち込みは禁止
これは先ほども触れましたが、とても大切なルールなので改めてお伝えします。多摩動物公園では、アルコール飲料の持ち込みは全面的に禁止されています。
園内での飲酒は、他の来園者とのトラブルの原因になったり、動物を驚かせてしまったりする危険性があります。安全で楽しい環境を保つため、このルールは必ず守りましょう。
もちろん、園内のレストランなどでもアルコールの販売はありませんので、ご注意ください。
赤ちゃんの離乳食は温めてもらえる?
赤ちゃん連れのご家族にとって、離乳食の温めは重要な問題ですよね。
この点については、ウォッチングセンター1階の「救護所」に電子レンジが用意されており、スタッフの方にお願いすると離乳食を温めてもらえます。
授乳室・お湯の提供について
同じくウォッチングセンター内のベビー休憩室(授乳室)には、調乳用のお湯(給湯器)も用意されています。ミルクを作る際にも便利なので、場所を覚えておくと安心ですよ。困ったことがあれば、近くのスタッフの方に尋ねてみてくださいね。
※サービス内容は変更される可能性もあるため、ご利用の際は念のため現地スタッフにご確認ください。
レストラン席での持ち込み飲食はマナー違反?
これは明確にマナー違反となります。園内のレストランやカフェの座席は、そのお店で商品を購入した方が利用するためのスペースです。
持ち込んだお弁当を食べる際は、先ほどご紹介した無料休憩所や広場のベンチなどを利用しましょう。
「家族の一人だけレストランで買って、他の人はお弁当…」というケースも、基本的には避けるのが無難です。お店が空いていれば大目に見てもらえることもあるかもしれませんが、混雑時は特に、席を必要としている他のお客様への配慮を忘れないようにしたいですね。
賢く使おう!多摩動物公園のランチ持ち込み術
ここまで、多摩動物公園のランチ事情について色々と見てきました。
結論として、賢い楽しみ方は「持ち込み」と「園内グルメ」のハイブリッド活用かなと思います。
おすすめのハイブリッド術
例えば、メインのお弁当は家から持参して食費を節約しつつ、デザートには園内で人気の「コアラだんご」やソフトクリームを味わう、といった楽しみ方はいかがでしょうか。歩き疲れたらカフェでドリンクを買って一休みするのも良いリフレッシュになります。
天候や子どもの機嫌、その日の体力に合わせて、柔軟にランチのスタイルを選べるのが多摩動物公園の魅力の一つ。ぜひ、あなたに合ったスタイルで、素敵なランチタイムを過ごしてくださいね。