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こんにちは。旅行宿泊探訪記、運営者の「K」です。
都会の真ん中にある緑の楽園、新宿御苑。美しい庭園を散策したいけど、ふらっと立ち寄るには入場料が気になる…なんて思ったことはありませんか?実は新宿御苑には、誰でもチケットなしで入れる無料エリアが存在するんです。この記事では、その無料エリアにどこから入れるのか、利用できるカフェやランチの情報、具体的な地図の代わりに分かりやすいアクセス方法、そして開放時間まで、皆さんが気になるポイントを一つひとつ丁寧に解説していきます。無料で入れる場所を最大限に活用して、もっと気軽に新宿御苑の魅力を味わってみませんか?
この記事でわかること
- 無料で入れるエリアの具体的な場所と入り口
- 入場料なしで利用できる施設やカフェの情報
- 有料エリアとの違いと無料エリアの魅力
- 知って得する庭園の無料開放日や割引制度
徹底解説!新宿御苑の無料エリアでできること

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まずは一番気になる、無料エリアで具体的に何ができて、どこまで楽しめるのかを詳しく見ていきましょう。新宿御苑の入り口周辺には、入場券を買わなくても利用できる魅力的な施設がそろっているんですよ。ちょっとした休憩からランチまで、意外と知られていない活用法をご紹介しますね。
まずは確認!無料エリアはどこから入る?
新宿御苑には「新宿門」「大木戸門」「千駄ヶ谷門」という3つの主要な入口があります。そして、無料エリアのメインとなるのは、「大木戸門」のすぐ隣にあるインフォメーションセンター周辺です。
チケットを購入する手前のエリアなので、誰でも自由に出入りすることができます。具体的には、以下の施設がある一帯が無料ゾーンと覚えておくと分かりやすいかなと思います。
- インフォメーションセンター(アートギャラリー併設)
- レストラン ゆりのき
- カフェ はなのき
- ミュージアムショップ
新宿門や千駄ヶ谷門にも券売所がありますが、施設が充実しているのは大木戸門側ですね。散策前の情報収集や、待ち合わせ場所としても最適です。
入場料なしで楽しめる施設を完全紹介
チケットなしで入れるからといって、侮れません。無料エリアには、訪れる価値のある施設がしっかりそろっています。
インフォメーションセンター(アートギャラリー)
ここはただの案内所じゃないんです。新宿御苑の歴史や自然に関する情報が展示されているほか、併設のアートギャラリーでは定期的に写真展などが開催されています。美しい作品を無料で鑑賞できるのは嬉しいポイント。冷暖房完備の休憩スペースもあるので、散策前後の計画を立てたり、一休みしたりするのにもってこいの場所ですね。
レストラン ゆりのき
お腹が空いたら、インフォメーションセンターのすぐ近くにある「レストラン ゆりのき」へ。ここでは、和食や洋食など、しっかりとした食事を楽しむことができます。窓から光が差し込む明るい店内で、ゆったりとランチタイムを過ごせますよ。
カフェ はなのき
「もう少し気軽に休憩したいな」という気分の時には、「カフェ はなのき」がおすすめです。コーヒーや紅茶はもちろん、ソフトクリームや軽食もいただけます。テイクアウトも可能なので、天気が良い日は外のベンチで一息つくのも気持ちいいかもしれません。
ミュージアムショップ
新宿御苑ならではのオリジナルグッズや、植物に関連した書籍、おしゃれな雑貨などが並ぶショップです。入場記念のお土産を探すだけでなく、プレゼント選びに立ち寄るのも楽しいですよ。ここももちろん、入園チケットは不要です。
新宿御苑のおしゃれなカフェは無料?
「新宿御苑のカフェ」と聞いて、園内にあるスターバックスを思い浮かべる方も多いかもしれませんね。ここで少し注意が必要です。
先ほどご紹介した「カフェ はなのき」や「レストラン ゆりのき」は無料エリアにあるため、チケットなしで利用できます。しかし、イギリス風景式庭園にある「スターバックスコーヒー 新宿御苑店」や、中央休憩所付近のカフェは、庭園の有料エリア内にあります。
有料エリア内のカフェ利用について
スターバックスなど、庭園の有料エリア内にあるカフェや売店を利用する場合は、別途、新宿御苑の入園料が必要になります。カフェ目的の場合でも入園チケットを購入する必要があるので、ご注意くださいね。
誰でも使える無料の休憩所はこちら
散策で歩き疲れたり、夏の暑さや冬の寒さをしのいだりしたい時、無料の休憩所は本当にありがたい存在です。新宿御苑で最も快適な無料休憩所は、やはり大木戸門横のインフォメーションセンター内でしょう。
館内には椅子やテーブルが設置されており、誰でも自由に利用できます。清潔なトイレも完備されているので安心ですね。また、屋外にもいくつかベンチが設置されているので、気候の良い日には外で過ごすのも気持ちいいです。
散策前に知りたい有料エリアとの違い
無料エリアと有料エリアの最も大きな違いは、やはりその広大な自然環境ですね。
無料エリアと有料エリアの主な違い
| 無料エリア | 有料エリア | |
|---|---|---|
| 主な目的 | 情報収集、休憩、食事、待ち合わせ | 庭園散策、自然鑑賞、写真撮影 |
| 主な施設 | インフォメーションセンター、レストラン、カフェ、ショップ | 日本庭園、イギリス風景式庭園、フランス式整形庭園、温室、歴史的建造物など |
| 雰囲気 | 機能的で利便性が高い | 広大で静か。四季折々の自然を満喫できる |
無料エリアはあくまで「庭園の入り口」という位置づけで、施設の利用がメインです。一方、有料エリアに足を踏み入れると、そこには都心とは思えないほどの圧倒的な緑と静寂が広がっています。日本庭園の美しい池や、イギリス風景式庭園の広々とした芝生など、新宿御苑の真髄を味わうなら、やはり有料エリアへの入場がおすすめです。
目的によって使い分けるのが賢い楽しみ方かなと思います。例えば、「今日は時間がないからランチだけ」「待ち合わせ前に少しだけ立ち寄りたい」という日は無料エリアを、「一日かけてゆっくり自然に癒されたい」という日は有料エリアを、という感じですね。
知って得する新宿御苑 無料エリア以外の無料情報

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無料エリアの楽しみ方がわかったところで、次はちょっと視点を変えてみましょう。実は、有料エリアに無料で入れる日や、お得な割引制度もあるんです。知っていると、もっと賢く新宿御苑を楽しめますよ。
最新の入園料金と障害者割引をチェック
まずは基本となる入園料金から確認しておきましょう。2024年現在の主な料金は以下の通りです。
新宿御苑 入園料金(目安)
- 一般: 500円
- 65歳以上: 250円
- 学生(高校生以上): 250円
- 小・中学生: 無料
※学生、65歳以上の方は証明書の提示が必要です。
そして、知っておきたいのが割引制度です。障害者手帳(身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳)をお持ちの方は、ご本人と介助者1名の入園料が無料になります。窓口で手帳を提示してくださいね。
料金や制度は変更される可能性もあるため、お出かけ前には必ず公式サイトで最新の情報を確認することをおすすめします。
庭園の無料開放日はいつ?【最新版】
なんと、新宿御苑では年に数回、有料エリアも含めて誰でも無料で入園できる「無料開放日」が設けられています。これは見逃せませんね!
例年、以下のような日に設定されることが多いようです。
- みどりの日(5月4日)
- 文化の日(11月3日)周辺の期間
- その他、特定のイベント開催日など
ただし、これらの日程はあくまで過去の傾向です。年度によって実施日や期間が異なる場合があるため、「今年もあるはず」と思い込まずに、必ず事前に新宿御苑の公式サイトのお知らせをチェックしてくださいね。無料開放日は大変混雑することが予想されるので、時間に余裕をもってお出かけするのがおすすめです。
人気の温室は無料で入れるの?【Q&A】
新宿御苑の見どころの一つに、熱帯・亜熱帯の珍しい植物がたくさん見られる「大温室」があります。この温室について、よくある質問にお答えしますね。
Q. 温室だけ無料で入ることはできますか?
A. いいえ、できません。
大温室は有料エリアの中に建てられているため、温室に入るにはまず新宿御苑の入園料が必要です。温室への追加料金はかかりませんが、入園チケットは必須となります。
ただし、先ほどご紹介した庭園の無料開放日であれば、もちろん温室も無料で見学することができます。珍しい植物に興味がある方は、無料開放日を狙って訪れるのが最もお得な方法と言えるでしょう。
周辺の無料で楽しめる観光スポットも紹介
新宿御苑を楽しんだ後、もう少し周辺を散策したいなと思うこともあるかもしれません。新宿エリアには、他にも無料で楽しめる魅力的なスポットがいくつかあります。
東京都庁展望室
地上202メートルの高さから東京の街を一望できる、言わずと知れた無料の絶景スポットです。新宿御苑からは少し歩きますが、天気の良い日には富士山が見えることも。南展望室と北展望室があり、開放時間が異なる場合があるので事前に確認していくとスムーズです。
新宿中央公園
都庁のすぐ隣に広がる緑豊かな公園です。高層ビル群の中にあるオアシスで、のんびり散策したり、ベンチに座って休憩したりするのに最適。季節によってはイベントやフリーマーケットが開催されていることもあります。
消防博物館
新宿御苑から少し足を延ばして四谷三丁目方面になりますが、消防の歴史を学べるユニークな博物館です。昔の消防車やヘリコプターの実物が展示されており、子どもから大人まで楽しめます。こちらも入館料は無料です。
これらのスポットと組み合わせることで、お金をかけずに充実した一日を過ごすことができそうですね。
まとめ:新宿御苑 無料エリアの賢い楽しみ方
今回は、新宿御苑の無料エリアに焦点を当てて、その楽しみ方やお得な情報をご紹介しました。
最後にポイントをまとめますね。
新宿御苑 無料エリア活用のコツ
- 待ち合わせや休憩、ランチには大木戸門横の無料エリアが便利。
- 本格的な自然散策や季節の花々を楽しみたいなら有料エリアへ。
- 庭園全体を無料で楽しみたいなら公式サイトで無料開放日をチェック。
- 障害者手帳をお持ちの方は、本人と介助者1名が無料で入園可能。
無料エリアは、新宿御苑の壮大な魅力のほんの入り口に過ぎませんが、それでも十分にその雰囲気を感じられる便利な空間です。まずは無料エリアを気軽に利用してみて、そこから「もっと中を見てみたい」と思ったらチケットを購入する、というのも素敵な楽しみ方だと思います。
この記事を参考に、あなたなりのスタイルで、都会のオアシス・新宿御苑を満喫してくださいね。