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こんにちは。旅行宿泊探訪記、運営者の「K」です。
世界遺産にも登録されている広島の名所、厳島神社。あの美しい朱塗りの大鳥居を前に、清らかな気持ちで参拝を終えた…その時、ふと気づく「あ！御朱印帳を忘れた！」。せっかくの参拝記念に御朱印をいただきたかったのに、と落ち込んでしまいますよね。御朱印の受付場所はどこだろう、時間は何時までかな、そもそも御朱印帳がないともらえないのかな？忘れた場合、書き置きというものがあると聞いたけど、その値段はいくらで、いただいてからの貼り方はどうすればいいんだろう。それに、近くにある大願寺や豊国神社の御朱印も気になる…。そんな風に、次から次へと疑問や不安が湧いてくるかもしれません。
（厳島神社）関連
ご安心ください。この記事では、厳島神社で御朱印帳を忘れてしまった時の具体的な対処法から、宮島でいただける御朱印の種類や情報まで、あなたの「どうしよう」を「よかった！」に変えるための情報を余すところなくお伝えします。この記事を読めば、御朱印帳を忘れたというちょっとしたハプニングも、きっと素敵な旅の思い出の一部になりますよ。
この記事でわかること
- 厳島神社で御朱印帳を忘れた際の具体的な対処法
- 書き置き御朱印のいただき方と正しい貼り方
- 厳島神社の御朱印の種類や受付時間、初穂料について
- 宮島で合わせて巡りたい周辺寺社の御朱印情報
厳島神社で御朱印帳を忘れた！そんな時の完全対処法
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楽しみにしていた厳島神社への参拝。それなのに、旅の相棒でもある御朱印帳を忘れてしまった…。そんな時でも、がっかりする必要は全くありません。厳島神社では、御朱印帳がない方のためにもちゃんと対応策が用意されています。ここでは、その具体的な方法を見ていきましょう。
参拝の証「書き置き」の御朱印を拝受
御朱印帳を忘れてしまっても、「書き置き」という形で御朱印をいただくことができます。
書き置きとは、あらかじめ半紙に墨書きと朱印が押された御朱印のこと。これなら、御朱印帳が手元になくても、参拝した証をきちんと持ち帰ることができます。私も以前、うっかり御朱印帳を自宅に忘れて宮島へ来てしまったことがあるのですが、この書き置きのおかげで無事に御朱印をいただくことができました。
家に帰ってから自分の御朱印帳に貼り付ければ、他の御朱印と同じように大切に残すことができます。サイズも一般的な御朱印帳に収まるように作られているので安心ですね。
御朱印の場所と気になる受付時間
厳島神社で御朱印をいただける場所は、出口へ向かう途中の授与所になります。順路に沿って拝観していくと、客神社（まろうどじんじゃ）を過ぎて出口へ向かう途中の右手にありますので、見逃すことはないかなと思います。
御朱印授与所の基本情報
- 場所: 厳島神社 出口手前の授与所
- 受付時間: 午前8時30分頃～午後4時30分頃（※神社の開閉門時間に準ずるため、季節により変動あり）
※上記はあくまで目安です。祭典や混雑状況によって変更される場合があるため、参拝前に厳島神社公式サイトで最新情報をご確認ください。
特に、潮の満ち引きによって人の流れが大きく変わる宮島では、満潮の時間帯や週末は大変混雑します。御朱印をいただく際も行列ができることがあるので、時間に余裕を持って訪れることをおすすめします。
御朱印帳を忘れた時の書き置きの貼り方
無事に書き置きの御朱印をいただいたら、次は自宅の御朱印帳にきれいに貼り付ける作業ですね。せっかくいただいた大切な御朱印ですから、丁寧に仕上げましょう。
書き置き御朱印のきれいな貼り方
- 準備するもの: スティックのり、またはテープのり、御朱印帳、下敷き（薄い紙など）
- 貼り付けたいページを開く: 御朱印帳の該当ページの下に、のりが他のページにつかないよう下敷きを挟みます。
- のりを塗る: 書き置きの裏面の四隅と中央に、シワにならないように薄く均一にのりを塗ります。つけすぎは厳禁です！水分が多い液体のりは紙が波打つ原因になるので、スティックのりやテープのりがおすすめです。
- 貼り付ける: 御朱印帳のページの中央に、空気が入らないようにそっと置き、上から優しく指で押さえてしっかりと貼り付けます。
最近では、御朱印の貼り付け専用のアイテムや、差し込み式の御朱印ホルダーなども販売されているので、そういったものを活用するのも良い方法ですね。
この機会に！厳島神社のオリジナル御朱印帳
御朱印帳を「忘れた」ということを、新しい出会いの機会と捉えるのも素敵です。厳島神社では、美しいオリジナルの御朱印帳も授与されています。
デザインは、厳島神社の象徴である大鳥居や社殿をモチーフにしたものが多く、旅の記念としても最適。これを機に新しい御朱印帳を始めてみるのも、御朱印巡りの新しい楽しみ方かもしれません。
もし気に入ったデザインがあれば、その場で新しい御朱印帳をいただき、最初のページに直書きで御朱印をいただく、というのも最高の思い出になりますね。
御朱印の待ち時間と混雑する時期
厳島神社は国内外から多くの観光客が訪れる人気のスポット。そのため、御朱印をいただくにも待ち時間が発生することがあります。
平日は比較的スムーズにいただけることも多いですが、土日祝日や連休、特にゴールデンウィークやお盆、年末年始は長蛇の列になることも。また、大鳥居が海に浮かんで見える満潮時刻の前後も参拝者が増える傾向にあります。
御朱印を希望される方は、参拝時間に加えて最低でも30分程度は余裕を見ておくと安心です。旅のスケジュールを立てる際の参考にしてくださいね。
厳島神社で御朱印を忘れたのを機に巡る宮島の寺社
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せっかく宮島に来たのなら、厳島神社だけでなく、周辺の由緒ある寺社の御朱印もいただいてみてはいかがでしょうか。御朱印帳を忘れたことをきっかけに、思いがけず素敵な御朱印巡りができるかもしれません。ここでは、厳島神社と合わせて訪れたい寺社をご紹介します。
厳島神社でいただける御朱印の種類と値段
まず、基本となる厳島神社の御朱印についてです。
- 種類: 基本的に1種類。「奉拝」の文字と「嚴島神社」と書かれた、シンプルで力強い御朱印です。
- 初穂料: 300円
特別な期間に限定御朱印が出されることも稀にあるようですが、通常いただけるのはこの1種類となります。まさに「一期一会」の、ありがたい御朱印ですね。
合わせて拝受したい豊国神社の御朱印
厳島神社のすぐ隣、小高い丘の上に建つのが豊国神社、通称「千畳閣」です。豊臣秀吉が建立を命じたとされ、その名の通り畳857枚分もの広さを持つ大経堂は圧巻の一言。
御朱印は、隣接する美しい五重塔の麓にある授与所でいただけます。厳島神社とはまた違った、雄大な歴史を感じさせる御朱印です。
- 場所: 五重塔の麓にある授与所
- 初穂料: 300円
厳島神社出口すぐの大願寺の御朱印
厳島神社の出口を出てすぐ目の前にあるのが大願寺です。ここは日本三大弁財天の一つに数えられる「嚴島弁財天」が祀られていることで有名なお寺。
こちらでは、本尊である「薬師如来」と「嚴島弁財天」の2種類の御朱印をいただくことができます。厳島神社の神様と、すぐ近くのお寺の仏様、両方にお参りすることで、より深いご縁が結べるかもしれませんね。
大聖院など宮島の他の御朱印スポット
宮島にはまだまだ魅力的な御朱印スポットがあります。特に、厳島神社から少し歩いた弥山（みせん）の麓にある大聖院は、宮島で最も歴史が古いとされるお寺です。
空海（弘法大師）が開いたとされる真言宗御室派の大本山で、境内にはたくさんのお堂があり、いただける御朱印の種類も非常に豊富です。時間に余裕があれば、ぜひ足を運んでみてください。様々な仏様とのご縁を結ぶことができますよ。
御朱印の初穂料は現金を用意しよう
最後に、御朱印巡りをする上での大切な注意点です。
お支払いは現金で！
神社やお寺での御朱印の初穂料は、基本的に現金で納めるのがマナーです。最近はキャッシュレス決済が普及していますが、多くの寺社ではまだ対応していません。
また、お釣りのないように、あらかじめ300円や500円などの小銭を多めに用意しておくと、授与所の方の手を煩わせることなくスムーズに御朱印をいただくことができます。感謝の気持ちを込めて、準備万端で臨みましょう。
まとめ：厳島神社で御朱印帳を忘れても大丈夫
今回は、厳島神社で御朱印帳を忘れてしまった時の対処法について、詳しく解説しました。
御朱印帳を忘れても、「書き置き」の御朱印をいただくことができますし、これを機に厳島神社の素敵なオリジナル御朱印帳を新たに手に入れるという選択肢もあります。忘れたことにがっかりせず、旅のハプニングとして楽しむくらいの気持ちでいるのが良いかもしれませんね。
また、宮島には厳島神社の他にも、豊国神社や大願寺、大聖院など、素晴らしい御朱印をいただける寺社がたくさんあります。ぜひ、この記事を参考に、あなただけの特別な御朱印巡りを楽しんでみてください。大切なのは、心を込めて参拝すること。そうすれば、きっと忘れられない素晴らしい旅の思い出になるはずです。