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こんにちは。旅行宿泊探訪記、運営者の「K」です。
関東平野を一望できる筑波山の夜景、一度は見てみたいと思いますよね。特に、車で気軽に行けるなら最高です。でも、いざ行こうとすると、筑波山の夜景を車から見れるスポットはどこなのか、駐車場は無料なのか、夜の山道は危険ではないか、など色々な疑問が浮かんでくるかもしれません。ドライブデートで訪れたいけど、穴場スポットやおすすめのコースが知りたいという方もいるでしょう。また、空気が澄んでいる冬の夜景は格別ですが、運転は大丈夫なのか心配になることもありますよね。
この記事では、そんなあなたの疑問や不安を解消するために、車で行ける筑波山の夜景スポットを定番から穴場まで詳しくご紹介します。安全に楽しむための注意点やQ&Aもまとめましたので、ぜひ最後までチェックしてみてください。
この記事でわかること
- 車で行ける筑波山の定番&穴場夜景スポット
- ドライブデートに最適なコースとプラン
- 駐車場やトイレなど事前に知りたいQ&A
- 夜間の山道運転の注意点と安全対策
筑波山の夜景へ車で行く!定番&穴場スポット

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まずは、筑波山で車からアクセスしやすい夜景スポットをご紹介します。誰でも知っている定番の場所から、知る人ぞ知る穴場まで、それぞれの魅力をお伝えしますね。お気に入りの場所がきっと見つかるはずです。
定番!つつじヶ丘駐車場の夜景
筑波山の夜景と言えば、まず名前が挙がるのがここ、「つつじヶ丘駐車場」です。標高約500mに位置する広い駐車場で、車を停めてすぐに壮大な夜景が目の前に広がります。
ここの最大の魅力は、なんといってもその手軽さ。駐車場がそのまま展望台になっているので、車から降りずにフロントガラス越しに夜景を楽しむことも可能です。寒い冬の日や、ちょっとだけ夜景を見たい、なんて時にもぴったりですね。
視界を遮るものが少なく、つくば市や土浦市方面の街の灯りがキラキラと輝く様子は、まるで宝石箱をひっくり返したかのよう。関東平野の広大さを実感できる、まさに定番中の定番スポットです。トイレや自動販売機も設置されているので、安心して過ごせるのも嬉しいポイントかなと思います。
つつじヶ丘駐車場の基本情報
- 特徴: 駐車場が展望台になっており、車内からの鑑賞も可能。
- 眺望: つくば市、土浦市を中心とした関東平野のパノラマ夜景。
- 設備: トイレ、自動販売機あり。
- 注意点: 駐車場は有料です(料金は後述)。
絶景!朝日峠展望公園の夜景
次にご紹介するのは、こちらも人気の高い「朝日峠展望公園」です。つつじヶ丘とはまた違った角度から夜景を楽しめるスポットとして知られています。
公園の展望台からは、つくば市方面の夜景を180度のパノラマで一望できます。視界が開けていて、地平線の先まで続く光の絨毯は圧巻の一言。写真好きの方にも人気のスポットで、三脚を立てて撮影している方をよく見かけますね。
駐車場から展望台までは少しだけ歩きますが、その分、到達した時の感動は格別です。展望台にはベンチも設置されているので、ゆっくりと座って夜景を堪能するのもおすすめです。ハンググライダーの離陸ポイントとしても有名で、昼間に訪れても絶景が楽しめますよ。
表筑波スカイラインは夜景の穴場
「定番スポットは人が多いかも…」と感じる方におすすめなのが、表筑波スカイラインです。この道路は、筑波山の尾根を走るワインディングロードで、ドライブコースとして非常に人気があります。
表筑波スカイラインには、公式の展望台のような場所は少ないのですが、道中にいくつか小さなパーキングスペースが点在しています。そこが、実は自分だけの夜景を楽しめる穴場スポットなんです。
車を停めて、ふと横を見ると関東平野の夜景が広がっている…。そんなプライベートな空間で夜景を独り占めできるのが最大の魅力。走る場所によって見える景色も変わるので、お気に入りの場所を探しながらゆっくりドライブするのも楽しいかもしれません。ただし、道幅が狭い場所やカーブも多いので、運転には十分注意してくださいね。
車から見える夜景スポットはどこ?
「できるだけ車から降りずに夜景を見たい」というニーズは意外と多いですよね。特に寒い季節や、小さなお子様連れの場合などはなおさらです。
筑波山で車内から夜景を鑑賞するなら、最もおすすめなのは「つつじヶ丘駐車場」です。駐車場の最前列に停めることができれば、まさに特等席。エンジンをかけたまま、暖かい車内でゆっくりと光の海を眺めることができます。
次点は、先ほど紹介した「表筑波スカイライン」のパーキングスペースです。場所によっては、車を停めたすぐ隣に夜景が広がっているポイントもあります。ただし、安全に停められるスペースは限られているので、周囲の交通には十分に配慮しましょう。
車内鑑賞におすすめスポットまとめ
- つつじヶ丘駐車場: 最も手軽で確実。フロントガラスが一面のスクリーンに。
- 表筑波スカイライン: プライベート感のある穴場。お気に入りスポットを探す楽しみも。
ドライブデートにおすすめのコース
筑波山の夜景は、ドライブデートの締めくくりにも最高です。ロマンチックな雰囲気を演出できる、私のおすすめコースをご紹介します。
【夕方~夜を満喫!筑波山夜景デートコース案】
- 17:00 麓のおしゃれなカフェで一休み
まずは筑波山麓にあるカフェで、日が暮れるのを待ちながらコーヒータイム。これからの夜景への期待感が高まります。 - 18:30 表筑波スカイラインをドライブ
空がオレンジ色から深い青に変わるマジックアワーを狙って、表筑波スカイラインへ。走りながら少しずつ灯り始める街の景色を楽しみます。 - 19:30 朝日峠展望公園でパノラマ夜景
まずは朝日峠展望公園へ。広大なパノラマ夜景に感動すること間違いなし。二人でゆっくり語り合う時間を。 - 20:30 つつじヶ丘駐車場でクライマックス
最後に定番のつつじヶ丘駐車場へ。車の中から、好きな音楽を聴きながら夜景を眺めるのもロマンチックですね。
このコースのポイントは、複数のスポットを巡ることで、景色の変化を楽しめる点です。時間に余裕を持って、安全運転で素敵な思い出を作ってくださいね。
特別な体験!ロープウェイの夜間運行
車で行く夜景とは少し違いますが、筑波山では期間限定でロープウェイの夜間運行「スターダストクルージング」が開催されることがあります。
これは、普段は見ることができない、より高い場所(女体山山頂駅付近)からの夜景を鑑賞できる特別なイベントです。空気が澄んだ日には、東京スカイツリーや都心のビル群の明かりまで見えることも。まさに天空からの絶景ですね。
車をつつじヶ丘駐車場に停めて、そこからロープウェイに乗る形になります。開催期間や時間は年によって異なるため、興味がある方は訪れる前に必ず筑波観光鉄道の公式サイトで最新情報を確認してください。忘れられない特別な夜になるはずです。
筑波山の夜景へ車で行くためのQ&Aと注意点

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ここからは、実際に車で筑波山の夜景を見に行く際に、気になる疑問や注意点についてお答えしていきます。安全に楽しむために、事前にしっかりと確認しておきましょう。
夜景スポットの駐車場は無料?
駐車場の料金は気になるところですよね。スポットによって異なるので、まとめてみました。
| スポット名 | 駐車場料金 | 備考 |
|---|---|---|
| つつじヶ丘駐車場 | 有料(普通車500円程度) | 料金は変動する可能性があるため、現地でご確認ください。 |
| 朝日峠展望公園 | 無料 | 駐車台数に限りがあります。 |
| 表筑波スカイライン | 無料 | 路肩のパーキングスペースを利用します。 |
つつじヶ丘駐車場は有料ですが、その分広く、設備も整っているので安心感があります。朝日峠展望公園は無料なのが嬉しいですが、週末などは混雑することもあるかもしれません。料金はあくまで目安ですので、正確な情報は公式サイトなどで確認することをおすすめします。
夜の山道運転の危険性と対策
夜の筑波山の運転は、日中とは全く異なります。安全のために、以下の点には特に注意してください。
夜の山道運転 3つの注意点
1. 暗くて見通しの悪いカーブ
筑波山周辺の道は、いわゆる「ワインディングロード」です。街灯がほとんどない区間も多く、急なカーブが連続します。スピードは絶対に控えめにし、カーブの先が見えないことを常に意識して運転してください。
2. 野生動物の飛び出し
筑波山には、鹿やイノシシなどの野生動物が多く生息しています。夜間は活動が活発になり、突然道路に飛び出してくることがあります。特に「動物注意」の標識がある場所では、いつでも止まれるくらいの速度で走行しましょう。
3. 対向車とのすれ違い
道幅が狭い箇所も少なくありません。カーブの先から対向車が来る可能性を考え、できるだけキープレフトを心がけましょう。ハイビームは有効ですが、対向車が来たらすみやかにロービームに切り替えるのがマナーです。
運転に自信がない方や、山道に慣れていない方は、無理せず明るい時間帯に一度下見をしておくのも良いかもしれません。時間に余裕を持った計画が、安全運転に繋がります。
各スポットのトイレ情報をチェック
夜間に利用できるトイレがあるかどうかは、特に女性や子供連れには重要なポイントですね。
- つつじヶ丘駐車場: 24時間利用可能なトイレが設置されています。ドライブインの建物内にあり、比較的手入れされています。
- 朝日峠展望公園: こちらにも公衆トイレがありますが、夜間は照明が暗かったり、清潔さが気になる場合もあるかもしれません。
山の上にあるトイレなので、トイレットペーパーが切れている可能性などもゼロではありません。念のため、ティッシュなどを持参しておくと安心です。また、一番確実なのは、山を登る前に麓のコンビニなどで済ませておくことかなと思います。
冬の夜景はスタッドレス必須?
空気が澄んで一年で最も夜景が綺麗に見える冬。しかし、冬の筑波山は十分な備えが必要です。
結論から言うと、冬に筑波山へ車で行くならスタッドレスタイヤは必須です。12月下旬から3月上旬くらいまでは、路面凍結の危険性が非常に高くなります。
特に日陰になっている場所や、標高が高い場所は、昼間に溶けた雪が夜間に凍ってブラックアイスバーンになっていることも。ノーマルタイヤでの走行は極めて危険ですので、絶対にやめましょう。天候によっては、スタッドレスタイヤに加えてタイヤチェーンが必要になるケースもあります。必ず天気予報や道路情報を確認してから出発してください。
まとめ:筑波山の夜景へ車で安全に楽しむ方法
今回は、車で行く筑波山の夜景スポットについて、定番から穴場、そして安全に楽しむための注意点まで詳しくご紹介しました。
筑波山の夜景を安全に満喫するための3つのポイント
- 事前の情報収集を怠らない: 行きたいスポットの場所、駐車場の有無や料金、トイレの場所などを事前に調べておきましょう。
- 時間に余裕を持った計画を: 夜の山道は思った以上に時間がかかるものです。焦りは事故のもと。ゆとりのあるスケジュールを組みましょう。
- 安全運転を第一に: スピードを控え、野生動物に注意し、慎重な運転を心がけることが、最高の思い出作りの基本です。
しっかり準備をして安全運転を心がければ、筑波山の夜景はきっと忘れられない素敵な体験になるはずです。この記事を参考に、ぜひ大切な人と一緒に、満天の星空と地上の星々の共演を楽しんでみてくださいね。