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こんにちは。旅行宿泊探訪記、運営者の「K」です。
2019年に世界文化遺産に登録された「百舌鳥・古市古墳群」。テレビや雑誌で見て、その壮大な姿に「一度は行ってみたいな」と思っている方も多いのではないでしょうか。でも、いざ計画を立てようとすると、百舌鳥・古市古墳群がそもそもどこにあるのか、百舌鳥と古市という2つのエリアに分かれているらしいけどアクセスはどう違うのか、広すぎてどこから見るのがいいのか、駐車場はあるのか、便利な地図やモデルコースはあるのか、そして初めて行くならどっちのエリアがおすすめなのか、次から次へと疑問が湧いてきますよね。壮大すぎて、どこから手をつけていいか分かりにくいのも事実かなと思います。
この記事では、そんなあなたの疑問をスッキリ解決します。百舌鳥と古市、それぞれのエリアの基本情報から、具体的なアクセス方法、そして「ここだけは見ておきたい!」という必見の見どころまで、分かりやすくガイドします。読み終わる頃には、あなたにピッタリの古墳巡りのプランがきっと見つかりますよ。
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この記事でわかること
- 百舌鳥と古市、2つのエリアの具体的な場所
- 電車や車での詳しいアクセス方法と駐車場情報
- 古墳群を効率よく巡るためのモデルコースと地図のヒント
- 初心者におすすめの見どころと楽しみ方のポイント
百舌鳥 古市古墳群はどこ?2つのエリアの基本情報

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まずは基本の「き」、世界遺産「百舌鳥・古市古墳群」が一体どこにあるのかを見ていきましょう。この古墳群は、実は大阪府内の2つの市にまたがる、大きく2つのエリアに分かれています。それぞれの場所と特徴を知るのが、計画の第一歩ですね。
百舌鳥エリアの場所と構成資産
まず1つ目の「百舌鳥(もず)エリア」は、大阪府堺市にあります。具体的には堺市の北部、堺区・北区・西区にまたがって広がっていますね。
このエリアの最大の特徴は、なんといっても世界最大級の墳墓である仁徳天皇陵古墳(大仙陵古墳)があること。教科書で見たあの巨大な前方後円墳です。この古墳を中心に、大小さまざまな古墳が密集しています。
百舌鳥エリアの主な構成資産
世界遺産に登録されているのは、百舌鳥エリアにある44基の古墳のうち23基です。
- 仁徳天皇陵古墳(大仙陵古墳):墳丘長486mの世界最大の前方後円墳
- 履中天皇陵古墳(石津ヶ丘古墳):国内3番目の大きさ
- 反正天皇陵古墳(田出井山古墳):国内7番目の大きさ
- ニサンザイ古墳
- 御廟山古墳
中心部には大仙公園という大きな公園が整備されていて、散策やサイクリングをしながら古墳巡りができるのが魅力です。
古市エリアの場所と構成資産
そして2つ目の「古市(ふるいち)エリア」は、百舌鳥エリアから東へ約10km離れた、大阪府羽曳野市と藤井寺市にまたがっています。
こちらのエリアの主役は、仁徳天皇陵古墳に次ぐ大きさを誇る応神天皇陵古墳(誉田御廟山古墳)です。百舌鳥エリアよりも古墳の密度が高く、より多様な形の古墳が集まっているのが特徴的かなと思います。
古市エリアの主な構成資産
古市エリアでは、127基の古墳のうち26基が世界遺産に登録されています。
- 応神天皇陵古墳(誉田御廟山古墳):墳丘長425mの国内2番目の大きさ
- 仲哀天皇陵古墳(岡ミサンザイ古墳)
- 允恭天皇陵古墳(市ノ山古墳)
- 白鳥陵古墳(軽里大塚古墳)
- 峯ヶ塚古墳
百舌鳥エリアに比べると、より落ち着いた雰囲気の中で、古代のロマンを感じながらじっくりと古墳を巡ることができますよ。
百舌鳥エリアへのアクセスと駐車場
百舌鳥エリアは比較的アクセスが良く、観光の拠点も分かりやすいです。
電車でのアクセス
JR阪和線「百舌鳥駅」または「三国ヶ丘駅」で下車するのが最も便利です。特に仁徳天皇陵古墳のすぐ南側にある「百舌鳥駅」からスタートするのが王道ルート。駅を降りると、すぐに大仙公園の緑が広がっています。
車でのアクセスと駐車場
車の場合は、阪神高速15号堺線「堺出入口」が最寄りになります。駐車場は、観光の中心地である「大仙公園」に複数の有料駐車場が整備されているので安心です。
大仙公園駐車場(例)
- 第1駐車場(仁徳天皇陵古墳拝所近く): 約80台
- 第2駐車場(堺市博物館近く): 約150台
- 料金の目安: 2時間まで200円、以降1時間ごとに100円追加(最大600円程度)
※料金や営業時間は変更される可能性があるため、お出かけ前に公式サイトなどで最新情報をご確認ください。
古市エリアへのアクセスと駐車場情報
古市エリアは、電車でのアクセスが基本となり、車の場合は駐車場を探しながら巡るスタイルになります。
電車でのアクセス
近鉄南大阪線「土師ノ里(はじのさと)駅」または「古市駅」が主な玄関口です。「土師ノ里駅」は仲哀天皇陵古墳などのすぐ近く、「古市駅」からは応神天皇陵古墳や白鳥陵古墳が徒歩圏内です。
車でのアクセスと駐車場
最寄りのICは西名阪自動車道「藤井寺IC」です。古市エリアには、百舌鳥エリアの大仙公園のような大規模な集約駐車場はあまりありません。そのため、古墳周辺のコインパーキングや公共施設の駐車場を利用することになります。
古市エリアの駐車場利用の注意点
藤井寺市役所や羽曳野市役所の駐車場が土日祝に一般開放される場合がありますが、イベント等で利用できないことも。事前に各自治体の公式サイトで確認するのがおすすめです。また、各古墳には専用駐車場がないことが多いので、コインパーキングの場所をあらかじめ地図アプリなどでチェックしておくとスムーズですよ。
便利な公式地図とモデルコース
これだけ広大な古墳群、どこをどう歩けばいいか迷ってしまいますよね。そんな時に頼りになるのが、公式サイトで配布されているガイドマップです。
百舌鳥エリア、古市エリアそれぞれの詳細な地図はもちろん、見どころやトイレ、レンタサイクルポートなどが網羅されていて非常に便利。PDFでダウンロードできるので、スマホに入れておくか、印刷して持っていくと良いでしょう。
また、JR百舌鳥駅前の「百舌鳥古墳群ビジターセンター」や、古市駅近くの「もずふる応援隊(観光案内所)」などでは、紙の地図をもらえたり、おすすめのモデルコースを教えてもらえたりします。特にレンタサイクルを利用したモデルコースは、効率的に多くの古墳を巡れるので、体力に自信がない方や時間に限りがある方には特におすすめです。
初めてなら百舌鳥と古市はどっち?
「じゃあ、結局どっちに行けばいいの?」という疑問、ありますよね。どちらも魅力的なので迷いますが、タイプ別におすすめをまとめてみました。
こんな人には「百舌鳥エリア」がおすすめ!
- とにかく世界最大級の仁徳天皇陵古墳を体感したい!
- 公園でのんびり散策やサイクリングを楽しみたい
- 博物館なども含めて、1日でコンパクトに観光したい
- アクセスが分かりやすい方が安心
こんな人には「古市エリア」がおすすめ!
- 前方後円墳だけでなく、多様な形の古墳をたくさん見たい
- より静かで落ち着いた雰囲気の中、歴史に浸りたい
- 歴史好きで、マニアックな古墳も巡ってみたい
- 少し健脚向けでも、自分のペースでじっくり散策したい
個人的な意見ですが、初めて訪れるなら、ビジターセンターや博物館、駐車場などの施設が充実していて、計画が立てやすい「百舌鳥エリア」がとっつきやすいかもしれません。まずは百舌鳥で古墳のスケール感に圧倒されて、次は古市でじっくり歴史の奥深さに触れる、というステップも素敵だと思います。
百舌鳥 古市古墳群のどこを巡る?見どころ完全ガイド

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さて、2つのエリアの基本情報が分かったところで、次は「具体的にどこを見ればいいの?」という疑問にお答えしていきます。古墳の楽しみ方から、エリアごとの必見スポットまで、完全ガイドをお届けします!
古墳群はどこから見るのがおすすめ?
まず知っておいてほしい大切なことがあります。それは、「古墳は巨大すぎて、地上からではその形(特に鍵穴の形)は全く分からない」ということです。森のようにしか見えないことも多いんですね。
では、どこから見るのがいいのか?答えは「高いところから」です。
百舌鳥エリアの絶景スポット:堺市役所21階展望ロビー
百舌鳥エリアを訪れたら、絶対に外せないのが堺市役所本庁舎の21階にある展望ロビーです。なんと、ここは入場無料!地上80メートルの高さから、仁徳天皇陵古墳をはじめとする百舌鳥古墳群を360度見渡すことができます。
うっそうとした森のように見えるのが仁徳天皇陵古墳。その向こうには履中天皇陵古墳も見えます。地上からでは決して見ることができない、前方後円墳の「くびれ」部分もここからなら確認できます。まずはここで全体像を掴んでから、地上に降りてその大きさを体感するのがおすすめです。
百舌鳥エリアの必見の見どころ
展望ロビーで全体像を把握したら、いよいよ地上を巡りましょう。百舌鳥エリアは、見どころが比較的コンパクトにまとまっています。
仁徳天皇陵古墳(大仙陵古墳)
やはりここは外せません。まずは正面にある拝所を訪れて、その荘厳な空気に触れてみましょう。そして、ぜひ挑戦してほしいのが周囲約2.8kmの周遊路を一周すること。歩くと40分~1時間ほどかかりますが、歩いても歩いても続く濠と森に、その圧倒的なスケールを肌で感じることができます。レンタサイクルで風を感じながら巡るのも最高ですよ。
堺市博物館
大仙公園の中にある博物館です。百舌鳥古墳群から出土した埴輪や武具などが展示されており、古墳が造られた時代について深く学ぶことができます。特に、仁徳天皇陵古墳の石室を原寸大で再現したVRツアーは必見!中に入れない古墳の内部をリアルに体験できる貴重な機会です。
履中天皇陵古墳(石津ヶ丘古墳)
仁徳天皇陵古墳の南西に位置する、国内3番目の大きさの古墳です。こちらは観光客も比較的少なく、静かで落ち着いた雰囲気。水鳥が遊ぶ濠を眺めながら、のんびりと散策するのにぴったりの場所です。
古市エリアの必見の見どころ
古市エリアは、より深く歴史を感じられるスポットが点在しています。じっくり時間をかけて巡りたいですね。
応神天皇陵古墳(誉田御廟山古墳)
古市エリアの盟主。墳丘長425mは国内第2位の規模を誇ります。その姿はまさに「小山」。南側にある拝所は非常に厳かな雰囲気に包まれており、歴史の重みを感じさせてくれます。近くには誉田八幡宮もあり、合わせて訪れるのがおすすめです。
白鳥陵古墳(軽里大塚古墳)
古市エリアで特におすすめしたいのがここ。悲劇の英雄・ヤマトタケルの魂が白鳥となって舞い降りたという伝説が残る美しい古墳です。この古墳の素晴らしいところは、墳丘の一部(外堤)に登ることができる点。ここから、すぐ近くにある応神天皇陵古墳の雄大な姿を眺めることができます。古墳の上から別の古墳を見る、という貴重な体験ができますよ。
峯ヶ塚古墳
古市古墳群の中では数少ない、墳丘にかなり近づける古墳として知られています。円筒埴輪がずらりと並べられたレプリカが設置されており、古墳が造られた当時の姿を想像しやすくなっています。写真撮影にもおすすめのスポットです。
よくある質問:古墳の中に入れる?
これは誰もが抱く疑問ですよね。結論から言うと、仁徳天皇陵や応神天皇陵をはじめ、天皇・皇族のお墓である「陵墓(りょうぼ)」に指定されている古墳の内部に入ることは一切できません。
これらの古墳は宮内庁が管理しており、祖先を祀る祭祀の場として、静安と尊厳が守られているからです。そのため、私たちは拝所の前から静かにお参りするか、周囲を散策することしかできないのです。
立ち入り禁止の場所には注意!
陵墓に指定されていなくても、文化財保護のために立ち入りが制限されている古墳がほとんどです。柵やロープが張られている場所には絶対に入らないようにしましょう。マナーを守って、貴重な文化遺産を大切に見学したいですね。
ただし、先ほど紹介した白鳥陵古墳の外堤や、公園として整備されている小規模な古墳など、ごく一部ですが立ち入りが許可されている場所もあります。
まとめ:百舌鳥 古市古墳群のどこへ行くか決めるヒント
百舌鳥・古市古墳群、どこにあるのか、どこを見るべきか、イメージが湧いてきたでしょうか?最後に、あなたの古墳巡りプランを固めるためのヒントをまとめます。
古墳巡りプランニングのヒント
- まずは展望台から!:百舌鳥エリアに行くなら、まず堺市役所展望ロビーで全体像を掴むのが鉄則。
- 1日で両方は欲張らない:2つのエリアは離れているので、1日で両方をじっくり見るのはかなり困難です。どちらかのエリアに絞って、深く楽しむのがおすすめ。
- 移動はレンタサイクルが最強:広大な古墳群を効率よく巡るには、レンタサイクルが最高の相棒になります。駅前などで手軽に借りられますよ。
- 歩きやすい靴は必須!:古墳の周りを歩くだけでもかなりの距離になります。スニーカーなど、履き慣れた靴で出かけましょう。
世界遺産でありながら、市民の憩いの場として日常に溶け込んでいる百舌鳥・古市古墳群。この記事を参考に、どこに行こうか、どんなルートで巡ろうかと計画を立てる時間も楽しんでみてくださいね。あなたの古墳巡りが、古代へのロマンあふれる素敵な旅になることを願っています!