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江ノ島岩屋の所要時間は?目的別モデルコースを紹介

江ノ島岩屋の所要時間は?目的別モデルコースを紹介

イメージ画像:旅行宿泊探訪記 作成

こんにちは。旅行宿泊探訪記、運営者の「K」です。

江ノ島観光のクライマックスとも言える江ノ島岩屋、神秘的な洞窟を探検してみたいけど、一体どのくらいの所要時間を見ておけばいいのか、気になりますよね。特に初めて行くなら、江ノ島岩屋までのアクセスに徒歩と階段で行くべきか、それとも江の島エスカーを使うべきか迷うところですし、週末や連休の混雑具合も気になるところです。また、ベビーカーでも大丈夫なのか、龍恋の鐘や他の観光スポットと組み合わせた場合のモデルコースはどうなるのか、具体的なスケジュールを立てるのは意外と難しいものです。そんなあなたの疑問や不安を解消するために、今回は江ノ島岩屋の所要時間を様々な角度から徹底的に解説していきます。

観光スポット-江の島

この記事でわかること

  • 江ノ島岩屋の洞窟見学そのものにかかる時間
  • 徒歩やエスカーなどアクセス方法別の所要時間
  • 周辺スポットも巡るおすすめの観光モデルコース
  • 混雑状況や服装などの注意点

江ノ島岩屋の所要時間は?目的別の目安を紹介

## 江ノ島岩屋の所要時間は?目的別の目安を紹介

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まずは、江ノ島岩屋そのものを見学する時間から、島内でのアクセス方法、そして気になる混雑の影響まで、基本的な所要時間について詳しく見ていきましょう。計画を立てる上での土台になる部分なので、しっかりチェックしてくださいね。

岩屋の洞窟見学にかかる時間

江ノ島岩屋は、長い歳月をかけて波の力で侵食されてできた洞窟で、第一岩屋(奥行き152m)第二岩屋(奥行き56m)の2つから成り立っています。

まず、ろうそくを渡されて探検気分を味わえる第一岩屋。こちらは通路が長く、途中には石像などが展示されていて見どころも多いので、ゆっくり見ると15分〜20分ほどかかるかなと思います。神秘的な雰囲気とひんやりとした空気が心地よいですよ。

続いて、龍神伝説の地とされる第二岩屋。こちらは第一岩屋に比べると規模は小さいですが、奥で光る岩が龍を思わせる演出があったりして面白いです。こちらはサッと見て回れば5分〜10分程度ですね。

というわけで、洞窟内の見学だけなら、合計で20分〜30分ほどが所要時間の目安になります。洞窟を出た後に、目の前に広がる相模湾の景色を眺める時間も忘れずにプランに入れておくと、より満足できるかと思います。

岩屋の洞窟見学 まとめ

  • 第一岩屋:約15分~20分
  • 第二岩屋:約5分~10分
  • 合計所要時間:約20分~30分

江ノ島岩屋への徒歩と階段の道のり

江の島の入口にある青銅の鳥居をくぐり、自分の足で岩屋を目指す場合、どのくらいの時間がかかるのでしょうか。

賑やかな弁財天仲見世通りを抜け、江島神社を参拝しながら進んでいくルートが一般的ですね。ただ、江の島は「階段の島」。特に、島の頂上エリアから岩屋へ向かう最後の道のりは、かなり急で長い下り階段が続きます。

私の体感では、辺津宮、中津宮、奥津宮と寄り道をしながらゆっくり歩いて、江の島入口から江ノ島岩屋の入口まで片道30分〜40分は見ておいた方が良いかなと思います。景色を楽しんだり、お店を覗いたりする時間を含めると、もう少し余裕が欲しいところです。

体力に自信がある方や、島の雰囲気をすみずみまで味わいたい方には徒歩がおすすめですが、夏の暑い日や小さなお子様連れには少しハードな道のりかもしれません。

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江の島エスカーで時間を短縮

「階段を上るのはちょっと…」という方に強い味方なのが、日本初の屋外エスカレーター「江の島エスカー」です。

エスカーは3つの区間に分かれていて、これらを乗り継ぐことで島の頂上付近まで楽に登ることができます。乗り継ぎ時間を含めても、エスカー自体の乗車時間は合計で約5分ほど。あっという間に頂上です。

ただし、注意点が2つあります。
1つ目は、エスカーは「上り」専用だということ。頂上まで運んではくれますが、岩屋へはそこからさらに15分〜20分ほど歩いて下る必要があります。そしてもちろん、帰りも自分の足で階段を上り下りしなくてはなりません。

2つ目は、エスカーを降りてから岩屋までは下り道が続くということ。楽なのは確かですが、岩屋観光の後に島の入口まで戻るには、結局どこかで階段を上る必要があることを覚えておきましょう。

江の島エスカーの注意点

エスカーは江の島頂上までの「上り」専用です。岩屋からの帰り道にエスカーは利用できないので、ご注意ください。帰りは徒歩で階段を上り下りするか、後述する遊覧船「べんてん丸」の利用を検討するのがおすすめです。

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遊覧船べんてん丸でのアクセス

体力を使わずに、しかも違った景色を楽しみたいなら、遊覧船「べんてん丸」でのアクセスが最高におすすめです。

江の島弁天橋のたもと(島の入口近く)から、岩屋のすぐそばにある「稚児ヶ淵(ちごがふち)」まで、約10分の船旅で運んでくれます。海上から眺める江の島の断崖絶壁は迫力満点!アトラクション感覚で移動できるのが嬉しいですね。

岩屋を観光した後に、帰りの手段として利用するのも賢い選択です。最後の急な階段を上らずに済みますからね。

ただし、べんてん丸は天候や波の状況によって欠航することが多いのが最大の注意点。利用したい場合は、事前に公式サイトで運行状況を必ず確認するようにしましょう。

べんてん丸の運行情報

運行状況は当日の朝に決定されることが多いです。「江の島遊覧船 べんてん丸」の公式サイトや電話で最新の情報を確認することをおすすめします。

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週末や連休の混雑による影響

ゴールデンウィークや夏休み、気候の良い週末などは、江の島全体が多くの観光客で賑わいます。当然、江ノ島岩屋も例外ではありません。

特に混雑する日は、まず入場券の購入に列ができます。さらに、洞窟内は通路が狭いため、自分のペースで進めずに前の人に合わせてゆっくりと見学することになり、通常よりも時間がかかる傾向にあります。

混雑が予想される日に訪れる場合は、洞窟見学の所要時間に加えて、待ち時間としてプラス30分〜1時間程度は余裕を見ておくと安心です。個人的には、比較的人が少ない午前中の早い時間帯(開洞直後など)を狙って訪れるのが、スムーズに観光するコツかなと思います。

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江ノ島岩屋の所要時間を賢く使う観光プラン

## 江ノ島岩屋の所要時間を賢く使う観光プラン

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ここまで解説した所要時間を踏まえて、岩屋だけでなく江の島全体を満喫するための具体的な観光プランや注意点をご紹介します。あなたの目的や体力に合ったプランを見つけてくださいね。

おすすめの観光モデルコース

江の島をどう楽しみたいかに合わせて、2つのモデルコースを考えてみました。あくまで目安なので、あなたの興味に合わせて自由にアレンジしてみてください。

目的別モデルコース(目安)
項目 サクッと満喫コース じっくり堪能コース
想定所要時間 約2〜3時間 約4〜5時間
主な移動手段 行き:エスカー
帰り:べんてん丸 or 徒歩
行き帰り:徒歩
コース概要 江の島入口 → エスカーで頂上へ → 龍恋の鐘 → 江ノ島岩屋・稚児ヶ淵 → べんてん丸で入口へ 江の島入口 → 辺津宮 → 中津宮 → 頂上(サムエル・コッキング苑など) → 奥津宮 → 龍恋の鐘 → 江ノ島岩屋・稚児ヶ淵 → 島グルメ → 徒歩で下山
こんな人におすすめ 時間がない方、体力を温存したい方、岩屋をメインに楽しみたい方 江の島の見どころを全部楽しみたい方、食べ歩きや参拝もしたい方、体力に自信がある方

龍恋の鐘の所要時間もチェック

江ノ島岩屋とセットで訪れる人が多い人気スポットが「龍恋の鐘(りゅうれんのかね)」です。

江島神社の奥津宮から岩屋へ向かう途中の小高い丘の上にあり、徒歩で5分ほどの距離。二人で鐘を鳴らし、近くの金網に南京錠をつけると永遠の愛が結ばれる、というロマンチックな場所ですね。

鐘を鳴らして、景色を眺めて、写真を撮って…という一連の流れで、所要時間は10分〜15分くらい見ておけば十分でしょう。ただし、こちらも週末はカップルで列ができることもあるので、少し時間に余裕を持っておくと安心です。

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絶景スポット稚児ヶ淵への道のり

江ノ島岩屋のすぐ目の前に広がっている岩場が「稚児ヶ淵」です。ここは神奈川景勝50選にも選ばれるほどの絶景スポットで、特に空気が澄んだ日の夕景は息をのむ美しさです。

岩屋のチケット売り場のすぐ横からアクセスできるので、追加の移動時間はほとんどかかりません。岩屋観光とセットで、プラス15分〜30分ほど、景色を眺めたり写真を撮ったりする時間を確保しておくのがおすすめです。

ただし、足元はゴツゴツした岩場で滑りやすいため、必ず歩きやすい靴で行くようにしてください。ヒールやサンダルは非常に危険です。

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ベビーカーや服装の注意点

ベビーカーでのアクセスは可能?

結論から言うと、江の島をベビーカーで散策するのはかなり困難です。弁財天仲見世通りくらいまでは問題ありませんが、その先は階段、階段、また階段…。特に岩屋に続く最後の急な下り階段は、ベビーカーを持って降りるのは現実的ではありません。

もし小さなお子様連れで岩屋を目指すのであれば、ベビーカーは入口付近で預けるか、持参せず抱っこ紐を活用することを強くおすすめします。

おすすめの服装

江の島観光は、ちょっとしたハイキングのようなもの。服装選びも重要です。

江の島観光の服装ポイント

  • 靴:必須でスニーカーなど歩きやすいもの。サンダルやヒールはNG。
  • 服装:動きやすいパンツスタイルがおすすめ。
  • 夏場:日差しを遮る帽子や日焼け止め、汗拭きタオルは必須。
  • 冬場:海からの風が冷たいので、防寒着や手袋、マフラーなどでしっかり対策を。

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事前に知りたいQ&A

最後に、江ノ島岩屋に関するよくある質問をまとめてみました。

Q1. 最終入場時間は何時ですか?

A1. 最終入場は、閉洞時間の30分前です。営業時間は季節によって変動するため、お出かけ前に必ず江の島シーキャンドルの公式サイトなどで最新の時間を確認してくださいね。

Q2. 一度外に出たら再入場はできますか?

A2. いいえ、再入場はできません。第一岩屋と第二岩屋は繋がっていませんが、一度チケット売り場の外に出てしまうと再度チケットの購入が必要になるので注意しましょう。

Q3. 洞窟の近くにトイレはありますか?

A3. はい、岩屋のチケット売り場の少し手前に公衆トイレがあります。洞窟の中にはトイレはないので、入場前に済ませておくと安心です。

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計画に役立つ江ノ島岩屋の所要時間まとめ

今回は、江ノ島岩屋の所要時間について、様々な視点からご紹介しました。

この記事のポイント

  • 岩屋の洞窟見学自体の所要時間は約20分〜30分が目安。
  • 江の島入口からのアクセスは、徒歩なら30〜40分、エスカーや遊覧船を使えば時間を短縮できる。
  • 週末や連休は混雑し、待ち時間が発生することも。時間に余裕を持った計画が大切。
  • 龍恋の鐘や稚児ヶ淵も巡るなら、さらに30分〜1時間は見ておくと◎。

江ノ島岩屋は、ただ洞窟を見るだけでなく、そこへ至るまでの道のりや周辺の景色も一体となって楽しめる素晴らしい場所です。この記事を参考に、あなたにぴったりの観光プランを立てて、江の島の魅力を満喫してくださいね。

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