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こんにちは。旅行宿泊探訪記、運営者の「K」です。
札幌国際スキー場へのお出かけを計画しているけれど、最近よく耳にする熊のニュースに少し不安を感じていませんか?特に2023年の目撃情報や、近隣の定山渓、札幌市南区での出没状況を見ると、グリーンシーズンはもちろん、スキーシーズン中の安全性についても気になるところですよね。熊の冬眠時期はいつからなのか、ゲレンデで遭遇する可能性は実際にあるのか、色々な疑問が浮かんでくるかもしれません。
この記事では、札幌国際スキー場周辺の熊に関する最新情報から、シーズンごとの具体的な対策、そして万が一遭遇してしまった場合の対処法まで、気になるポイントを分かりやすく解説していきます。正しい知識を身につけて、不安を安心に変えて、札幌の雄大な自然を思いっきり楽しみましょう。
この記事でわかること
- 札幌国際スキー場周辺の最新の熊の出没状況
- グリーンシーズンとスキーシーズンそれぞれの危険性と対策
- 万が一熊に遭遇してしまった場合の正しい対処法
- スキー場が実施している安全対策と個人でできる準備
札幌国際スキー場の熊の目撃情報と現状

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まずは、一番気になる札幌国際スキー場周辺での熊の目撃情報や、現在の状況について見ていきましょう。正しい情報を知ることが、安全対策の第一歩になりますからね。
2023年の熊に関する最新の目撃情報
2023年は北海道全体で熊の出没が相次ぎ、札幌国際スキー場がある札幌市南区でも多くの目撃情報が寄せられました。特にグリーンシーズンには、スキー場周辺の道路や林道での目撃が報告されています。スキー場の営業期間外であっても、周辺地域では熊が活動しているという認識を持つことが大切ですね。
ただし、これらの情報は日々更新されます。お出かけ前には、必ず札幌市の公式ウェブサイトなどで最新のヒグマ出没情報を確認するようにしてください。
情報の確認先
札幌市の「ヒグマ出没情報」のページでは、地図と合わせて最新情報が公開されています。どこで目撃されたのかを事前に把握しておくと、心構えができますよ。
定山渓や札幌市南区の熊の出没状況
札幌国際スキー場は、豊かな自然に囲まれた定山渓エリアに位置しています。このエリアは、札幌市内でも特にヒグマの生息密度が高い地域とされています。温泉街として知られる定山渓や、周辺の住宅街近くまで熊が出没することもあり、地域全体で警戒が呼びかけられています。
スキー場へ向かう道中も含め、「山の中にいる」という意識を常に持つことが重要かなと思います。特に、朝早い時間帯や夕暮れ時は熊の活動が活発になる時間帯なので、車での移動中も周囲に気を配ると良いかもしれません。
札幌市の熊出没マップで場所を確認
先ほども少し触れましたが、札幌市は非常に便利な「ヒグマ出没情報マップ」をウェブサイトで公開しています。これは、市民から寄せられた目撃情報を地図上にプロットしたもので、いつ、どこで、どのような状況で熊が見られたのかを詳しく知ることができます。
このマップを見ることで、どのエリアで特に注意が必要なのか、活動が活発な時期はいつなのかといった傾向を把握するのに役立ちます。旅行の計画を立てる際に、一度チェックしておくことを強くおすすめします。
グリーンシーズンの具体的な危険性と対策
グリーンシーズン(夏〜秋)の札幌国際スキー場は、トレッキングやゴンドラでの絶景散策が楽しめますが、この時期は熊の活動が最も活発な時期と重なります。
危険性が高まる行動
- 単独行動:万が一の際に助けを呼べず、また熊に自分の存在を気づかせにくいため危険です。
- 早朝・夕方の行動:熊が食べ物を探して活発に動く時間帯です。
- 山菜採りやきのこ狩り:夢中になって周囲への注意が散漫になりがち。笹藪など見通しの悪い場所に入るのは特に危険です。
グリーンシーズンの対策
基本的な対策は、「熊に自分の存在を知らせ、不意の遭遇を避ける」ことです。
具体的な対策リスト
- 複数人で行動し、おしゃべりしながら歩く。
- 熊よけの鈴やラジオなど、音が出るものを携帯する。
- 食べ物やゴミは絶対に放置せず、必ず持ち帰る。匂いで熊を引き寄せてしまいます。
- フンや足跡など、熊の痕跡を見つけたらすぐに引き返す。
スキーシーズン中の熊との遭遇リスク
「冬は熊が冬眠しているから安全」と思っている方も多いかもしれません。確かに、多くの熊は12月頃から4月頃まで冬眠に入り、雪に覆われたゲレンデで熊に遭遇するリスクはグリーンシーズンに比べて格段に低くなります。
しかし、近年は温暖化の影響で冬眠の時期が遅れたり、途中で目覚めてしまう熊がいる可能性も指摘されています。また、何らかの理由で冬眠に入れなかった「穴持たず」と呼ばれる熊が活動しているケースも稀に報告されます。
ゲレンデのコース内で遭遇する可能性は極めて低いですが、コース外の管理区域外(バックカントリーエリア)を滑走するのは非常に危険です。雪山の知識だけでなく、熊との遭遇リスクも考慮する必要があります。
北海道のスキー場における熊の危険度
札幌国際スキー場に限らず、北海道の山岳エリアにあるスキー場は、どこもヒグマの生息地と隣接しているため、潜在的なリスクは存在します。これは北海道で自然を楽しむ上での宿命とも言えるかもしれません。
ただし、各スキー場ではパトロールによる巡回やゴミの管理徹底など、利用者が安全に楽しめるよう様々な対策を講じています。過度に恐れる必要はありませんが、「自分たちの遊び場は、野生動物の住処でもある」という敬意と意識を持つことが、お互いのための最も大切な対策かなと私は思います。
札幌国際スキー場で熊から身を守る知識

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ここからは、さらに一歩踏み込んで、熊の生態や具体的な自衛策について解説していきます。正しい知識が、いざという時にあなたを守ってくれますよ。
北海道の熊の冬眠時期と活動について
北海道に生息するヒグマは、一般的に12月上旬から4月上旬頃まで冬眠します。この期間は雪の下の巣穴で過ごすため、活動はほとんど見られません。スキーシーズンが本格化する頃には、多くの熊が眠りについていると考えて良いでしょう。
しかし、これはあくまで一般的な目安です。その年の気候や個体差によって、冬眠に入る時期や目覚める時期にはズレが生じます。特に、雪解けが進む春先(4月頃)は、冬眠から目覚めた熊が活発にエサを探し始める時期なので注意が必要です。
注意:冬眠は絶対ではありません
前述の通り、全ての熊が必ず同じ時期に冬眠するわけではありません。特に秋に十分な栄養を摂れなかった個体などは、冬眠が遅れたり、冬でも活動することがあります。100%安全ということはない、という点は覚えておきましょう。
もし熊に遭遇してしまった場合の対処法
考えたくはないですが、万が一熊に遭遇してしまった場合の対処法を知っておくことは非常に重要です。パニックにならず、落ち着いて行動することが生死を分ける可能性もあります。
【重要】熊と遭遇した時の行動原則
- 騒がない・走らない:大声を出したり、背中を見せて走って逃げると、熊の攻撃本能を刺激してしまいます。絶対にやめましょう。
- 落ち着いて、熊から目を離さない:熊の動きをしっかりと見ながら、ゆっくりと後ずさりして距離を取ります。
- ゆっくりと距離をとる:熊との間に木や岩など障害物がくるように、静かに後退します。
- 持ち物を静かに置く:もし食べ物などを持っている場合、熊の注意をそらすために静かに地面に置くことも有効な場合があります。ただし、これは状況によります。
これらの対処法は、あくまで一般的なものです。状況によっては異なる判断が必要になる場合もあります。必ず専門機関が発信する情報を確認し、正しい知識を身につけてください。
スキー場が実施している安全対策とは
利用者が安心して楽しめるよう、札幌国際スキー場でも様々な安全対策が実施されています。どのような対策が行われているかを知っておくと、少し安心できますよね。
- 定期的なパトロール:コース内やその周辺をパトロール隊が巡回し、異常がないか常にチェックしています。
- ゴミの管理徹底:熊のエサとなるようなゴミが出ないよう、ゴミ箱の管理や清掃を徹底しています。利用者の私たちも、ゴミのポイ捨ては絶対にしないように協力が不可欠です。
- 情報提供と注意喚起:公式サイトや場内の掲示板で、熊に関する情報提供や注意喚起を行っています。
- 藪(やぶ)の刈り払い:グリーンシーズンには、コース周辺の見通しを良くし、熊が隠れそうな場所を減らすための整備も行われています。
これらの対策により、管理されているゲレンデ内での遭遇リスクは大幅に低減されています。
熊よけの鈴やスプレーは持っていくべきか
これもよく議論になるポイントですね。私の考えをまとめてみました。
熊よけの鈴
チリンチリンという音で、人間の存在を熊に知らせ、不意の遭遇(バッタリ遭遇)を防ぐ効果が期待できます。特に見通しの悪い場所を歩くグリーンシーズンには有効なアイテムと言えるでしょう。ただし、風の強い日や川の近くでは音が聞こえにくい場合もあります。過信は禁物ですが、お守りとして持っていく価値は十分にあると思います。
熊撃退スプレー
これは、熊に襲われた際の最終護身用具です。非常に強力な催涙スプレーで、正しく使えば熊を撃退できる可能性が高いとされています。しかし、携帯するには相応の覚悟と知識が必要です。
熊撃退スプレーの注意点
- 風向きによっては自分にかかってしまうリスクがある。
- 咄嗟の時にすぐに取り出して使えるよう、携行方法を練習しておく必要がある。
- あくまで「最終手段」であり、安易に使うべきではない。
スキーシーズンにゲレンデを滑るだけであれば不要かと思いますが、グリーンシーズンにトレッキングなど、より自然の奥深くに入る活動をする場合は、検討の価値があるかもしれません。使用を考える場合は、必ず事前に使用方法の訓練を行ってください。
よくある質問:ゲレンデで熊に会う?
スキーシーズンに関して、一番多い質問がこれかもしれません。
結論から言うと、「スキー場の管理されたコース内で、営業中に熊に遭遇する可能性は極めて低い」と言えます。
その理由は以下の通りです。
- 多くの熊が冬眠している時期であること。
- 圧雪車やリフトの運行音、多くのスキーヤーやスノーボーダーの存在など、人間側の活動が活発で、熊が寄り付きにくい環境であること。
- スキー場によるパトロールが常に行われていること。
ただし、何度も言うようにリスクはゼロではありません。特に、閉鎖されたコースやコース脇の森に不用意に立ち入ることは避けるべきです。ルールを守って楽しむことが、安全への一番の近道ですね。
札幌国際スキー場の熊対策まとめ
今回は、札幌国際スキー場の熊に関する情報をまとめてみました。北海道の豊かな自然と、野生動物の存在は切り離せない関係にあります。
安全に楽しむための心構え
- お出かけ前には、必ず公式サイトや自治体の最新情報を確認する。
- 「自分たちの遊び場は、野生動物の住処でもある」という意識を持つ。
- 食べ物やゴミの管理を徹底し、熊を誘引する原因を作らない。
- 万が一の遭遇に備え、正しい対処法を知っておく。
ヒグマについて正しい知識を持ち、適切な対策を講じることで、過度に恐れることなく札幌国際スキー場の素晴らしい自然を満喫することができるはずです。この記事が、あなたの不安を少しでも和らげる一助となれば嬉しいです。
※本記事に記載されている情報は一般的な目安です。安全に関する最終的な判断は、ご自身の責任において、公式サイトや専門家の情報を元に行ってください。