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こんにちは。旅行宿泊探訪記、運営者の「TrekTide」です。
学問の神様として知られる太宰府天満宮。多くの方が合格祈願や学業成就を願って、素敵なお守りを授かった経験があるのではないでしょうか。そして、願いが叶った後や一年が過ぎた頃に、「このお守り、どうすればいいんだろう?」とふと考える瞬間が訪れます。返納する場所はどこにあるのか、いつまでに返すという期限はあるのか、遠方だから郵送で返納できないかな、と色々な疑問が出てきますよね。特に合格祈願のお守りだと、返納のタイミングはいつがいいのか迷うものです。また、返納の際に料金や初穂料は必要なのか、古いお守りや他の神社でいただいたお守りも一緒に返していいのか、そして返納されたお守りはどのようにお焚き上げされるのか、気になる点はたくさんあるかと思います。この記事では、そんな太宰府天満宮のお守り返納に関する様々な疑問に、一つひとつ丁寧にお答えしていきます。
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この記事でわかること
- 太宰府天満宮でのお守り返納の基本的な場所と方法
- 遠方にお住まいの方向けの郵送による返納手続き
- お守りを返納するのに適したタイミングや初穂料の考え方
- 返納できるものとできないものの違いや注意点
太宰府天満宮のお守り返納、基本の方法と場所

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大切なお守りをどうやって感謝と共に神様にお返しすればよいのか、まずは基本的な方法から見ていきましょう。太宰府天満宮では、参拝者がスムーズにお守りを返納できる場所が用意されていますよ。
お守りを返納する基本的な考え方
お守りは、一般的に授与されてから約1年が経過したタイミングで返納するのが一つの目安とされています。これは、1年経つとお守りの力が弱まるというよりは、一年の節目に神様への感謝を伝え、また新しいご神徳をいただくための区切り、という考え方が大きいようです。
もちろん、これは絶対的なルールではありません。大事なのは、「ありがとうございました」という感謝の気持ちを込めてお返しすること。合格祈願のお守りであれば、試験が終わった後や合格発表の後など、願いが成就したタイミングでお礼参りを兼ねて返納するのも素晴らしいことですね。
お守りや古いお守りを返納する場所
太宰府天満宮の境内には、古いお守りやお札を納めるための「古札納所(こさつおさめしょ)」が設けられています。
場所は、楼門をくぐって本殿に向かう途中、手水舎の近くにあります。大きな看板が出ているので、初めての方でもすぐに見つけられるかなと思います。私も実際に訪れたとき、迷うことなく見つけることができました。
古札納所の場所
楼門をくぐり、本殿に向かう手前、手水舎の近くに設置されています。ここに、感謝の気持ちを込めてそっとお守りを納めましょう。
特に予約などは必要なく、開門時間内であればいつでも返納することができます。お参りの際に、忘れずに立ち寄りたいですね。
郵送でのお守り返納の仕方
「遠方に住んでいて、なかなか太宰府まで行けない…」という方も多いですよね。ご安心ください。太宰府天満宮では、郵送によるお守りの返納も受け付けています。
郵送で返納する場合は、以下の手順で行うのが一般的です。
- お守りやお札を、白い紙や半紙などきれいな紙で包みます。
- 封筒に入れ、表面に「古札納所 宛」や「お焚き上げ希望」などと明記します。
- 感謝の気持ちとして初穂料を同封する場合は、現金書留を利用しましょう。
宛先や詳細については、公式サイトで最新の情報を確認することをおすすめします。大切なものなので、送り方にも心を配りたいですね。
郵送時の注意点
初穂料を同封する場合は、普通郵便ではなく必ず現金書留で送りましょう。また、送る前には必ず太宰府天満宮の公式サイトで送付先の住所や最新の規定を確認してください。
お守りの返納はいつがいい?タイミング解説
返納のタイミングに厳格な決まりはありませんが、一般的に良いとされる時期がいくつかあります。
一年を目安に返納する
最も一般的なのが、お守りをいただいてから一年が経過したタイミングです。初詣で新しいお守りをいただく際に、古いお守りを返納するという流れがスムーズですね。
願いが叶ったとき
合格祈願や就職祈願など、特定のお願いごとがお守りに込められている場合は、その願いが成就したときが絶好の返納タイミングです。これは「お礼参り」とも言われ、神様に無事に願いが叶ったことを報告し、感謝を伝える大切な機会になります。
年末年始の時期
多くの神社では、年末から年始にかけて古札納所が特に大きく設けられ、「どんど焼き」などの神事でお焚き上げが行われます。この時期に合わせて返納するのも良いでしょう。
返納できるものとできないものの違い
古札納所に納められるのは、基本的に神社で授与されたものです。具体的には以下のようなものが対象となります。
- お守り
- お札
- 破魔矢(はまや)
- 絵馬
- おみくじ
一方で、以下のようなものは返納できませんので注意が必要です。
返納できないものの例
- 人形やぬいぐるみ
- だるま(お寺で授与されたものなど)
- ガラスや陶器、金属製品など燃えないもの
- 神棚そのもの
- 家庭ごみなど
基本的には「神社でいただいた、燃やすことができるもの」と覚えておくと分かりやすいかもしれません。判断に迷う場合は、神社の方に直接尋ねてみるのが確実ですね。
太宰府天満宮へのお守り返納、よくある疑問

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ここからは、お守りを返納する際に多くの方が抱くであろう、さらに細かい疑問について掘り下げていきたいと思います。料金のことや、他の神社のお守りの扱いなど、気になるポイントをチェックしていきましょう。
返納の料金や初穂料は必要?
お守りの返納自体に、決まった料金や手数料は必要ありません。古札納所に納めるだけなら、無料で行うことができます。
ただ、一年間お守りいただいた感謝の気持ちを表すために、「初穂料(はつほりょう)」としてお心を納める方も多くいらっしゃいます。これは義務ではありませんが、感謝のしるしですね。
初穂料の目安は?
金額に決まりはありませんが、お賽銭を入れるのと同じような感覚で、無理のない範囲で納めるのが良いでしょう。相場としては、お守りをいただいた時と同程度の金額、あるいは500円~1,000円程度を目安にする方が多いようです。もちろん、お気持ちなので小銭でも全く問題ありません。
古札納所の近くにお賽銭箱のようなものが設置されていることが多いので、そちらに納めましょう。郵送の場合は、前述の通り現金書留で同封するのがマナーです。
他の神社のお守りも一緒に返納できる?
これはよくある疑問ですが、基本的には、お守りを授かった神社へお返しするのが丁寧な作法とされています。
神社によって祀られている神様が異なるため、他の神社のお守りをまとめて返納するのは、少し失礼にあたる可能性があるという考え方です。人間社会で例えるなら、Aさんへのお礼の品をBさんに渡しに行くようなもの、と考えると分かりやすいかもしれません。
どうしても授かった神社へ行けない場合は、「どんど焼き」のような地域で行われるお焚き上げで納めるか、近くの神社の古札納所に「申し訳ありません」と心で断りを入れながら納めるという方法もありますが、あくまで最終手段と考えた方が良いでしょう。まずは、郵送での返納が可能かどうかを各神社に確認するのがおすすめです。
返納された後のお焚き上げについて
古札納所に納められたお守りやお札は、神職の方によってお祓いされた後、「お焚き上げ」という神事によって浄火で焚き上げられます。
これは、単に古いものを焼却処分するのとは全く意味が異なります。お守りに宿った神様の御霊を、炎の力によって天にお還しするという、とても神聖な儀式です。私たちが納めたお守り一つひとつが、こうして丁寧に扱われていると思うと、より一層感謝の気持ちが深まりますね。
合格祈願のお守りを返すタイミング
合格祈願のお守りは、特に返納のタイミングに迷いますよね。
ベストなタイミングは、やはり受験が終わり、結果が出た後です。そして、結果に関わらず、お礼参りに行くことがとても大切です。合格した場合はその報告と感謝を、残念ながら今回はご縁がなかった場合でも、試験まで見守っていただいたことへの感謝を伝えにいきましょう。
お礼参りの際に、古札納所へお守りを返納するのが最も美しい形かなと思います。神様も、最後まで筋を通すあなたの姿をきっと見ていてくださるはずです。
感謝を込めた太宰府天満宮のお守り返納の総括
今回は、太宰府天満宮のお守り返納について、場所やタイミング、郵送の方法からよくある疑問まで、詳しく見てきました。
色々な作法やルールがありますが、最も根底にあるのは「神様への感謝の気持ち」です。一年間、あるいは願いが叶うまで自分を見守ってくれたお守りに対して、「ありがとうございました」という心を込めて、丁寧にお返しすること。その気持ちさえ忘れなければ、きっと神様にも喜んでいただけるはずです。
この記事が、あなたの太宰府天満宮へのお守り返納の助けになれば、とても嬉しいです。