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こんにちは。旅行宿泊探訪記、運営者のTrekTideです。
一面の銀世界が広がる冬の志賀高原、スキーやスノーボードを楽しむには最高のロケーションですよね。ただ、車で向かうとなると気になるのが、やっぱり雪道の運転。特に志賀高原のチェーン規制はいつから始まるのか、スタッドレスタイヤだけで本当に大丈夫なのか、4WDならチェーンは必要ないのか、といった疑問や不安を持つ方も多いのではないでしょうか。また、アクセスルートである国道292号の冬季閉鎖情報や、現地のリアルタイムな道路状況を知るためのライブカメラの場所、さらにはノーマルタイヤでの走行がどれほど危険なのか、具体的な情報を探しているかもしれません。この記事では、そんな冬の志賀高原へのアクセスに関する様々な疑問を解消し、安全に楽しむための準備と対策を分かりやすく解説していきます。
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この記事でわかること
- 志賀高原の冬装備に関する基本ルール
- チェーン規制が発令された際の具体的な対応策
- リアルタイムで道路状況を確認する便利な方法
- 雪道運転が不安な方向けの代替アクセス手段
冬の志賀高原チェーン規制を徹底解説

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冬の志賀高原へ車でアクセスするなら、雪道対策は避けて通れません。ここでは、スタッドレスタイヤの必要性からチェーンの携行、そしてノーマルタイヤがいかに危険かまで、安全に現地へたどり着くための基本情報を詳しく見ていきましょう。
志賀高原はスタッドレスだけで十分?
結論から言うと、「天候や路面状況によってはスタッドレスタイヤだけでは不十分な場合がある」というのが答えになりますね。
もちろん、晴れた日が続き、しっかりと除雪されている状況であれば、高性能なスタッドレスタイヤを履いていれば問題なく走行できることが多いです。私もほとんどの場合はスタッドレスタイヤのみでアクセスしています。
しかし、志賀高原は標高が高く、天候が急変しやすい場所。急な大雪やアイスバーンが発生することも珍しくありません。特に、「全車両チェーン装着規制」という最も厳しい規制が発令された場合、スタッドレスタイヤを履いていてもチェーンを装着しなければ通行できなくなります。
「過信」は禁物!
「自分のは最新のスタッドレスだから大丈夫」「今まで平気だったから」といった過信は、冬の山道では非常に危険です。常に「もしも」の事態を想定して、必ずタイヤチェーンを携行するようにしましょう。
志賀高原へのアクセスは冬装備が必須
志賀高原へ向かう道は、麓の湯田中・渋温泉郷あたりから一気に標高が上がり、厳しい登り坂とカーブが続きます。そのため、冬期間(おおむね11月下旬〜4月下旬)に車で訪れる場合は、以下の冬装備が必須となります。
必須の冬装備リスト
- スタッドレスタイヤ:これはもう大前提ですね。4輪すべてに装着してください。
- タイヤチェーン:スタッドレスタイヤを履いていても、必ず車に積んでおきましょう。自分のタイヤサイズに適合するものか事前に確認が必要です。
- スノーブラシ・スクレーパー:車に積もった雪を下ろしたり、窓の氷を剥がしたりするのに必須です。
- 解氷スプレー:鍵穴や凍りついた窓に役立ちます。
- ブースターケーブル:寒いとバッテリーが上がりやすくなるため、万が一のために。
- 牽引ロープ・スコップ:スタック(雪にはまって動けなくなること)してしまった場合に備えて。
- ウォッシャー液:必ず冬用の凍結しないタイプを補充しておきましょう。
これらの装備を事前にしっかりと準備しておくことが、安全で快適なドライブに繋がります。
志賀高原でノーマルタイヤは走行不可
これはもう、言うまでもありませんが、冬の志賀高原へノーマルタイヤ(夏タイヤ)で向かうのは絶対にやめてください。
雪道や凍結路でのノーマルタイヤは、グリップ力を完全に失い、全くと言っていいほど効きません。少しの坂道も登れず、下り坂ではブレーキが効かずに滑り落ちてしまいます。これは自損事故だけでなく、他の車を巻き込む重大な事故に直結する非常に危険な行為です。
また、長野県の道路交通法施行細則では、積雪または凍結している道路において、滑り止めの措置を講じずに運転することを禁止しています。つまり、法令違反として取り締まりの対象になる可能性もあります。
「麓は雪がないから大丈夫だろう」と思って登り始め、途中で立ち往生してしまう車が毎年のように見られます。そうなると、自分だけでなく、後続車や除雪作業の大きな妨げになり、多大な迷惑をかけることになります。冬の志賀高原へは、必ずスタッドレスタイヤを装着した上で訪れてください。
4WDでもチェーンは必要になる?
「自分の車は4WDだから雪道に強い」と思っている方も多いかもしれませんね。確かに4WD(四輪駆動車)は、4つのタイヤすべてに駆動力が伝わるため、2WD(二輪駆動車)に比べて発進時や登り坂での安定性が高く、雪道でスタックしにくいという大きなメリットがあります。
しかし、止まる性能(制動力)に関しては、4WDも2WDもほとんど変わりません。むしろ車重が重いモデルが多いため、下り坂などでは制動距離が延びる傾向さえあります。
そして最も重要なのは、先ほども触れた「全車両チェーン装着規制」です。この規制が発令された場合は、駆動方式に関わらず、4WD車であっても必ずチェーンを装着しなければなりません。
4WDの過信は事故のもと
「進む力」が強いからといって、「曲がる」「止まる」も同じように優れているわけではありません。特に凍結した下り坂のカーブなどでは、一度滑り出すとコントロールが非常に困難になります。4WDの性能を過信せず、常に慎重な運転を心がけることが大切ですね。
国道292号の冬季閉鎖はいつから?
志賀高原と群馬県の草津温泉を結ぶ国道292号、通称「志賀草津高原ルート」は、日本有数の絶景ドライブコースとして知られていますが、冬の間は雪が深いため通行止めになります。
冬季閉鎖の期間は、その年の気象条件によって多少前後しますが、例年11月中旬頃から翌年の4月下旬頃までとなっています。
閉鎖される区間は、長野県側の陽坂ゲートから群馬県側の天狗山ゲートまでの約22kmです。この期間中は、群馬県側から志賀高原へ通り抜けることはできませんので、アクセスルートを計画する際には注意が必要です。
正確な情報は公式サイトで!
冬季閉鎖の開始日や解除日は毎年変動します。お出かけ前には、必ず長野県や群馬県の道路交通情報サイト、または関係自治体の公式サイトなどで最新の情報を確認するようにしてください。
志賀高原チェーン規制に関する疑問と対策

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ここまで冬装備の基本について見てきましたが、ここからはもう少し具体的な疑問や、現地での対策について掘り下げていきたいと思います。ライブカメラの活用法から、チェーンの着脱場所、運転が不安な場合の代替案まで、知っておくと安心な情報をご紹介します。
道路状況はライブカメラで確認しよう
「今の志賀高原の路面状況はどうなっているんだろう?」
家を出る前に現地のリアルタイムな状況が分かると、心の準備も装備の最終チェックもできて安心ですよね。
そんな時に非常に役立つのが、道路に設置されたライブカメラです。志賀高原観光協会のウェブサイトや、長野県の道路情報を提供しているサイトなどで、主要な道路やスキー場の様子を映像で確認することができます。
特にチェックしたいポイントは以下の通りです。
- 路面に雪が積もっているか
- 路面が濡れているか、あるいは凍結していそうか(黒く光って見える場合は要注意)
- 雪が降っているか
これらの情報を出発前に確認することで、「チェーンは早めに装着しておこう」「今日は特に慎重に運転しよう」といった具体的な判断がしやすくなります。ぜひ活用してみてください。
チェーンの安全な着脱場所はどこ?
いざ「チェーン装着」となった時、どこで作業するかが非常に重要です。焦って坂道の途中やカーブ、トンネルの中などで作業を始めるのは絶対にやめてください。後続車に追突される危険が非常に高く、命に関わります。
チェーンの着脱は、必ず広くて安全な場所で行いましょう。具体的には、以下のような場所が適しています。
- チェーン着脱場:山道の要所に設置されている専用スペースです。最も安全でおすすめ。
- 道の駅やパーキングエリア:駐車場が広く、比較的安全に作業できます。
- 登り坂に入る手前の平坦な場所:交通量が少なく、見通しの良い直線で、路肩に十分なスペースがある場所を選びましょう。
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また、実際に雪が降ってから初めてチェーンを装着しようとすると、寒さや焦りでうまくいかないことも多いです。事前に一度、自宅の駐車場などで装着の練習をしておくことを強くおすすめします。
上林チェーンベースの活用方法
志賀高原へ向かう上り坂の入口、上林温泉エリアには「上林チェーンベース」という非常に便利な施設があります。
ここは、志賀高原リゾート開発が運営する広大な駐車場で、冬期はチェーンの着脱や準備のためのスペースとして多くのドライバーに利用されています。本格的な登坂が始まる前に、ここで落ち着いてチェーンを装着したり、装備を再確認したりすることができます。
トイレも完備されているので、ドライブの休憩所としても最適です。雪道の運転に慣れていない方や、初めて志賀高原を訪れる方は、ぜひこの上林チェーンベースを活用して、万全の態勢で山道に臨んでくださいね。
雪道が不安なら志賀高原へのバス利用も
「どうしても雪道の運転が怖い…」「スタッドレスタイヤを持っていない…」
そんな方は、無理をせず公共交通機関を利用するのも賢い選択です。
JR長野駅からは、志賀高原行きの急行バスが運行されています。雪道に熟知したプロのドライバーが運転してくれるので、安全かつ快適にゲレンデまでたどり着くことができます。重いスキー板やスノーボードもトランクに預けられるので楽ちんですね。
バス利用のメリット
- 安全・安心:雪道運転のプロにお任せできる。
- 快適:運転の疲れがなく、車窓からの雪景色を楽しめる。
- 経済的:スタッドレスタイヤやチェーンの購入費用、ガソリン代、高速代などを考えると、場合によっては安く済むことも。
- 手間いらず:車の雪下ろしや準備の手間から解放される。
私も友人たちとワイワイお酒を飲みながら行きたい時などは、このバスをよく利用します。時間や料金については、長電バスの公式サイトなどで確認してみてください。
スタッドレスとチェーンに関するQ&A
最後に、よくある質問をQ&A形式でまとめてみました。
Q1. 金属チェーンと非金属チェーン、どっちがいいの?
A1. それぞれにメリット・デメリットがあります。自分の使い方に合ったものを選ぶのが良いかなと思います。
| 種類 | メリット | デメリット |
|---|---|---|
| 金属チェーン | ・比較的安価 ・登坂力や制動力が高い ・コンパクトに収納できる |
・装着がやや大変 ・乗り心地が悪い(振動・騒音) ・乾燥路で走行すると切れやすい |
| 非金属チェーン | ・装着が比較的簡単 ・乗り心地が良い ・雪道でのグリップ力が高い |
・金属製に比べて高価 ・収納サイズが大きい ・耐久性がやや劣る場合がある |
緊急用として割り切るなら安価な金属製、装着のしやすさや乗り心地を重視するなら非金属製(ウレタンやゴム製)がおすすめです。
Q2. チェーンは前輪?後輪?どっちに着けるの?
A2. タイヤチェーンは、車の駆動輪に装着するのが基本です。
- FF車(前輪駆動):前のタイヤに装着します。一般的な乗用車の多くがこのタイプです。
- FR車(後輪駆動):後ろのタイヤに装着します。スポーツカーや一部のセダン、ミニバンなど。
- 4WD車(四輪駆動):車種によって推奨される装着輪が異なります。基本的には主となる駆動輪(FFベースなら前輪)に装着しますが、必ず車の取扱説明書を確認してください。四輪すべてに装着するのが最も効果的ですが、2本しか持っていない場合は説明書の指示に従いましょう。
自分の車の駆動方式が分からない場合は、車検証を見たり、メーカーのウェブサイトで確認したりしておきましょう。
まとめ:志賀高原チェーン規制の要点
それでは最後に、冬の志賀高原へ安全にアクセスするための要点をまとめておきます。
冬の志賀高原ドライブ・安全の心得
- スタッドレスタイヤは必須装備。ノーマルタイヤは絶対にNGです。
- スタッドレスタイヤを履いていても、必ずタイヤチェーンを携行しましょう。
- 「全車両チェーン装着規制」が出たら、4WDでもチェーンが必要になります。
- 出発前にはライブカメラで現地の路面状況を確認する習慣を。
- チェーンの着脱は「上林チェーンベース」などの安全な場所で行いましょう。
- 運転に不安がある場合は、無理せずバスなどの公共交通機関の利用を検討するのが賢明です。
しっかりとした準備と情報収集、そして何よりも「安全第一」の心構えがあれば、冬の志賀高原ドライブは決して怖いものではありません。万全の対策で、素晴らしいパウダースノーと絶景を満喫してきてくださいね!