
イメージ画像:旅行宿泊探訪記 作成
こんにちは。旅行宿泊探訪記、運営者の「TrekTide」です。
夏のレジャーや家族旅行の定番、スパリゾートハワイアンズ。一日中楽しめる魅力的な施設ですが、タトゥーや刺青を入れている方にとっては、入場できるのかどうかが大きな心配事になりますよね。ハワイアンズのタトゥールールは厳しいという話も聞きますし、ワンポイントの小さなものでもダメなのか、ラッシュガードなどで隠せば大丈夫なのか、もしバレたらどうなるのか、水で落ちるタトゥーシールなら許可されているのか、またプールだけでなく温泉の利用はできるのかなど、事前に知っておきたい疑問は尽きないかなと思います。せっかく計画を立てても、当日入場できなかったら悲しいですよね。
この記事でわかること
- ハワイアンズのタトゥーに関する公式ルール
- ワンポイントやファッションタトゥーの扱い
- バレずに楽しむための具体的な隠し方と服装
- 万が一タトゥーが見つかってしまった場合の対処
ハワイアンズのタトゥールールは厳しい?公式情報まとめ

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まずは一番気になる、ハワイアンズのタトゥーに関する公式ルールから見ていきましょう。結論から言うと、ハワイアンズはタトゥーに対して比較的厳しいルールを設けている施設です。でも、これにはちゃんとした理由があるんですね。その背景を理解することで、対策も立てやすくなるかなと思います。
ハワイアンズのタトゥー規則は本当に厳しい?
スパリゾートハワイアンズの公式サイトには、利用規約としてタトゥーに関する明確な記載があります。
【公式サイトの記載】
暴力団員、刺青、タトゥー(シール、ペイント、ヘナ等を含む)のある方、その他当施設が不適切と判断した方のご入場は固くお断りいたします。
このように、タトゥー(刺青)がある方の入場は原則として禁止されています。これは、ハワイアンズが小さなお子様からお年寄りまで、幅広い年代の方が安心して楽しめる「ファミリーリゾート」であることを大切にしているからです。他の利用者が不安や威圧感を感じることなく、快適に過ごせる環境を維持するためのルールなんですね。このルールはとても厳格に運用されているようで、入り口でのチェックも行われることがあるようです。
ワンポイントタトゥーも入場禁止の対象か
「大きなタトゥーはダメでも、足首や手首にあるワンポイントくらいなら大丈夫かな?」と考える方もいるかもしれませんね。ですが、残念ながらハワイアンズのルールではタトゥーの大きさやデザインは関係ありません。
公式サイトの記載を見てもわかる通り、「ワンポイントだからOK」といった例外は設けられていません。たとえファッション感覚で入れた小さなタトゥーであっても、規則上は入場禁止の対象となってしまいます。そのため、「これくらいならバレないだろう」と安易に考えるのは避けた方が賢明ですね。
タトゥーシールやペイントもNGなので注意
見落としがちですが、とても重要なポイントです。ハワイアンズの規則では、本物のタトゥーだけでなく、タトゥーシールやボディペイント、ヘナタトゥーなども同様に禁止されています。
「水で洗い流せるから大丈夫」と思ってしまいそうですが、これらも「タトゥー」として扱われます。特に夏休みのイベントなどで、お子様がキャラクターのタトゥーシールを貼りたがることもあるかもしれませんが、ハワイアンズへ行く前には剥がしておきましょう。知らずに注意されて、せっかくの楽しい雰囲気が台無しになるのは避けたいですよね。
ハワイアンズの温泉はタトゥーがあっても入れる?
ハワイアンズにはプールだけでなく、魅力的な温泉施設「温泉大浴場パレス」や「江戸情話 与市」もあります。では、プールエリアではなく温泉ならタトゥーがあっても大丈夫なのでしょうか。
これも残念ながら、答えは「No」です。タトゥーに関する入場規定は、スパリゾートハワイアンズの施設全体に適用されます。そのため、プールやウォーターパークだけでなく、温泉施設のみの利用であってもタトゥーがある場合は入場が認められません。施設内は繋がっているので、当然といえば当然かもしれませんね。
もしタトゥーがバレたらどうなるのか
「もし入場後にタトゥーが見つかってしまったら…」と考えると不安になりますよね。万が一、施設内でスタッフにタトゥーを発見されたり、他の利用者から通報があったりした場合は、どうなるのでしょうか。
【タトゥーが発見された場合の対応】
利用規約に基づき、速やかに退場を求められることになります。その際、入場料などの返金は一切行われないのが一般的です。これは規約違反となるため、仕方のない措置と言えます。
スタッフの方も厳しい口調で注意するというよりは、ルールを丁寧に説明した上で退場をお願いするという形になることが多いようです。しかし、いずれにせよ、せっかくの旅行が中断されてしまうのは非常にもったいないです。だからこそ、事前の対策がとても重要になってくるんですね。
ハワイアンズでタトゥーを隠すための具体的な方法

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ここまで読んで、「じゃあタトゥーがあったらハワイアンズは諦めるしかないの?」と思った方もいるかもしれません。でも、大丈夫です。ルールはルールとして守りつつ、しっかりと対策をすれば、ハワイアンズを楽しむことは可能です。ここでは、タトゥーを上手に隠して楽しむための具体的な方法を解説していきます。
失敗しないタトゥーの隠し方を解説
タトゥーを隠してハワイアンズを楽しむ上で最も大切なことは、「滞在中、絶対にタトゥーが見えない状態をキープする」という意識です。中途半端な隠し方では、水に濡れたり、動いたりした拍子に見えてしまう可能性があります。そうなれば、退場リスクが生まれてしまいます。
これから紹介する方法を参考に、ご自身のタトゥーの場所や大きさに合わせて、最適な対策を準備してください。準備さえ万全にすれば、心からリラックスしてハワイアンズを満喫できるはずです。
おすすめはラッシュガードやサポーターの着用
最も確実で、多くの人が実践しているのがラッシュガードやサポーターを着用する方法です。
ラッシュガード
腕や背中、お腹周りなど、上半身にタトゥーがある場合に非常に有効です。最近はデザインもおしゃれなものが多く、日焼け対策や体型カバーの目的で着用している人もたくさんいるので、全く不自然ではありません。むしろプールサイドでは着ている人の方が多いかもしれませんね。
- 長袖タイプ: 腕全体をしっかりとカバーできます。
- フード付きタイプ: 首の後ろやうなじ付近のタトゥーも隠しやすいです。
- 体にフィットするタイプ: 水中でめくれ上がりにくく、タトゥーが見える心配が少ないのでおすすめです。
レギンスやサーフパンツ
足にタトゥーがある場合は、水着用のレギンスや、丈の長いサーフパンツ(トレンカ)が有効です。これも日焼け対策として一般的な服装なので、周りの目を気にすることなく着用できます。
サポーター
ふくらはぎや腕の一部など、比較的小範囲のタトゥーであれば、スポーツ用のサポーターで隠すのも一つの手です。ただし、「なぜプールでサポーター?」と少し不自然に思われる可能性もゼロではありません。ラッシュガードやレギンスの方が、より自然にカモフラージュできるかなと私は思います。
防水テープで隠すのは有効な手段か
タトゥー隠し専用の防水フィルムやテープも市販されています。肌色のテープで、タトゥーの上から直接貼り付けて隠すタイプですね。これはワンポイントなどの小さなタトゥーには有効な場合がありますが、いくつか注意点があります。
【防水テープのメリット・デメリット】
メリット:
- 小さなタトゥーならピンポイントで隠せる。
- ラッシュガードなどで覆えない場所(足の甲など)にも使える。
デメリット:
- 長時間水に浸かっていると、端から剥がれてくる可能性がある。
- 肌の色と完全に合わないと、テープ自体が目立ってしまう。
- 広範囲のタトゥーには向かない。
- 肌が弱いとかぶれてしまうことがある。
個人的には、防水テープは「最終手段」または「ラッシュガードとの併用」として考えるのが良いかなと思います。例えば、ラッシュガードの袖口から少しだけ見えてしまう手首のタトゥーをテープで隠し、その上からラッシュガードを着る、といった形ですね。テープ単体で長時間過ごすのは、剥がれるリスクを考えると少し不安が残ります。
プール内でのおすすめの服装と注意点
ここまでの内容を踏まえて、タトゥーを隠すためのおすすめの服装をまとめてみました。
【タトゥーを隠すおすすめコーデ例】
- 上半身にタトゥーがある方: フィット感のある長袖ラッシュガード + サーフパンツ or 水着
- 下半身にタトゥーがある方: Tシャツ or タンクトップ + UVカット機能付きのレギンス + ショートパンツ
- 広範囲にある方: 長袖ラッシュガード + レギンス
ポイントは、「肌の露出をできるだけ少なくし、かつ不自然に見えない」ことです。これらの服装は、純粋に日焼け対策や安全対策(擦り傷防止など)としても非常に有効なので、堂々と着用して大丈夫ですよ。
更衣室や移動中のタトゥー対策は?
プールや温泉に入っている間は完璧に隠せていても、意外と見落としがちなのが更衣室や施設内の移動中です。特に着替える際は、どうしても一瞬タトゥーが見えてしまう可能性があります。
対策としては、以下のようなことが考えられます。
- 大きめのバスタオルを持参する: 着替える際に体を覆うように使えば、周りの視線を遮ることができます。
- 素早く着替える: 人が少ないタイミングを見計らって、さっと着替えるように心がけましょう。
- 羽織れるものを用意する: プールサイドの休憩中やレストランへの移動中は、ラッシュガードの上からTシャツやパーカーを羽織っておくと、より安心です。
ほんの少しの油断が命取りになる可能性もあります。「常に隠す」という意識を持って行動することが大切ですね。
【まとめ】準備万全でハワイアンズのタトゥー対策を
今回は、スパリゾートハワイアンズのタトゥールールと、その対策について詳しく解説しました。
ハワイアンズはタトゥーに対して厳しいルールを設けていますが、それは誰もが安心して楽しめる空間を提供するためです。ルールをしっかりと理解し、ラッシュガードやレギンスなどを活用して「完全に見えない状態」を維持すれば、入場を断られたり、退場を求められたりすることなく、一日中楽しむことが可能です。
防水テープだけに頼るのは剥がれるリスクがあるので、基本的には衣服で覆うのが最も安全で確実な方法と言えるでしょう。この記事で紹介した服装や注意点を参考に、ぜひ万全の準備を整えて、ハワイアンズでの素敵な思い出を作ってくださいね。
本記事の内容は、執筆時点での情報に基づいています。施設の規則は変更される可能性がありますので、お出かけの際は必ず公式サイトで最新の情報をご確認ください。また、タトゥーを隠す際は、ご自身の責任において、周囲に配慮した方法で行ってください。