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こんにちは。旅行宿泊探訪記、運営者のTrekTideです。
千葉で人気のテーマパークといえば、東京ドイツ村とマザー牧場ですよね。どちらも魅力的で、子連れでの家族旅行やカップルのデート先として検討していると、どっちに行くべきか本当に迷うものです。料金はどのくらい違うのか、冬のイルミネーションはどっちが綺麗なんだろう、犬を連れて行けるのか、アクセスや広さの違いも気になりますよね。また、雨の日でも楽しめるのか、アトラクションや食事の内容など、事前に知っておきたいことはたくさんあるかなと思います。
この記事では、そんなあなたの悩みを解決するために、東京ドイツ村とマザー牧場をさまざまな角度から徹底的に比較していきます。それぞれの特徴をしっかり理解して、あなたにぴったりの場所を見つけるお手伝いができれば嬉しいです。
この記事でわかること
- ドイツ村とマザー牧場の料金やアクセスの違い
- 子連れ・カップルなど目的別のおすすめが分かる
- イルミネーションや動物ふれあい体験の魅力
- 1日で両方楽しめるかなど気になる疑問を解消
徹底比較!ドイツ村かマザー牧場どっちに行く?

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まずは、多くの人が気になる料金やアクセス、広さといった基本的な情報から比較していきましょう。どちらが自分のプランに合っているか、イメージしながら読み進めてみてくださいね。
料金を比較!お得なのはどっち?
お出かけでまず気になるのは、やっぱり料金ですよね。ドイツ村とマザー牧場では料金体系が少し異なるので、そこが選ぶポイントになるかもしれません。
東京ドイツ村は、季節や曜日によって入園料が変動するのが特徴です。特に車で行く場合、乗用車1台につき〇〇円、という形の料金設定になることが多いので、複数人で行くほど一人当たりの料金がお得になる傾向がありますね。
一方、マザー牧場は、大人・小人(4歳~小学生)で料金が設定されている一般的な料金体系です。動物たちのショーやふれあい体験などが料金に含まれていることを考えると、コストパフォーマンスは高いかもしれません。また、マザーファームツアーDXと入園がセットになったお得なチケットなども販売されています。
料金比較のポイント
| 項目 | 東京ドイツ村 | マザー牧場 |
|---|---|---|
| 料金体系 | 季節変動制 (乗用車1台単位の料金設定が多い) |
個人料金(大人・小人) (セット券などもあり) |
| お得になるケース | 車で大人数(3人以上)で行く場合 | 公共交通機関利用や少人数で行く場合 |
| 支払い方法 | 現金、クレジットカード、電子マネーなど | 現金、クレジットカード、電子マネーなど |
※料金は2024年時点での一般的な情報です。季節やイベントによって大きく変動する可能性があるため、お出かけ前には必ず各施設の公式サイトで最新情報をご確認ください。
結論として、車で家族やグループで行くならドイツ村、公共交通機関を使ったり、カップルなど少人数でじっくり楽しみたいならマザー牧場が、料金面ではお得になることが多いかなと思います。
子連れにおすすめなのはどっち?
小さなお子さんを連れて行くなら、どっちが楽しめるかは重要なポイントですよね。これはお子さんの年齢や興味によって、おすすめが変わってきます。
のびのび遊ばせたいなら「東京ドイツ村」
ドイツ村の魅力は、なんといっても広大な芝生広場です。周りを気にせず思いっきり走り回ったり、ボール遊びをしたりできるので、エネルギーいっぱいのお子さんには天国のような場所だと思います。また、観覧車やキッズコースター、おもしろ自転車など、小さなお子さんでも楽しめるアトラクションが充実しているのも嬉しいポイントですね。
ドイツ村はこんなファミリーにおすすめ
- とにかく広い場所で走り回らせたい
- 遊園地のようなアトラクションも楽しみたい
- ベビーカーでの移動を楽にしたい(園内は比較的フラット)
動物とのふれあい体験なら「マザー牧場」
マザー牧場は、その名の通り動物たちとの距離が近いのが最大の魅力です。乳しぼり体験や、こぶたのレース、ひつじの大行進など、都会では絶対にできない貴重な体験がたくさんできます。動物にエサをあげたり、実際に触れたりすることで、お子さんの好奇心や優しい気持ちを育むきっかけにもなるかもしれませんね。
マザー牧場はこんなファミリーにおすすめ
- 動物が大好きなお子さんがいる
- 見るだけでなく、実際に体験させたい
- 自然の中で食育も兼ねて楽しみたい
カップルのデートで行くならどっち?
デートスポットとしても人気の両施設。どちらも違った魅力があるので、どんなデートにしたいかで選ぶのがおすすめです。
ロマンチックな雰囲気を重視するなら、私は東京ドイツ村をおすすめします。春には芝桜、夏にはひまわりなど、季節ごとに咲き誇る花畑は写真映えも抜群で、二人でゆっくり散歩するだけでも素敵な時間を過ごせます。そして、なんといっても冬のイルミネーションは圧巻の美しさ。観覧車から眺める光の絨毯は、忘れられない思い出になるはずです。
一方、アクティブに自然を満喫したいカップルにはマザー牧場がぴったりです。雄大な景色を眺めながら動物たちとふれあったり、ジンギスカンに舌鼓を打ったり。スリルを求めるなら、バンジージャンプやジップラインに挑戦するのもいいかもしれません。一緒に何かを体験することで、二人の距離もグッと縮まるかなと思います。
冬のイルミネーションはどっちがすごい?
冬の千葉といえば、この二つのイルミネーションが有名ですよね。どちらも素晴らしいですが、コンセプトが少し違います。
東京ドイツ村のイルミネーションは、「関東三大イルミネーション」にも認定されていて、その規模と壮大さが魅力です。数百万個のLEDや電球を使い、園内全体が光の世界に変わります。名物の「光のトンネル」や、音楽に合わせて光が動く「光と音のショー」など、見どころ満載で、とにかく「すごい!」と思えるイルミネーションを体験したい方におすすめです。
マザー牧場のイルミネーションは、「光の花園」というテーマで、自然や動物たちをモチーフにした温かみのあるデザインが特徴です。キラキラ輝く動物のオブジェや、標高300mから眺める夜景とのコラボレーションが楽しめます。昼間は動物とふれあい、夜はイルミネーションと、一日を通して楽しめるのが大きなメリットですね。
イルミネーション比較まとめ
- 規模とインパクト重視なら → 東京ドイツ村
- 昼から夜まで一日楽しみたいなら → マザー牧場
広さやアクセス、移動時間の違い
どちらも広大な敷地を誇りますが、実は広さにはかなりの差があります。
- 東京ドイツ村:約27ヘクタール(東京ドーム約6個分)
- マザー牧場:約250ヘクタール(東京ドーム約53個分)
数字で見ると、マザー牧場の方が圧倒的に広いことがわかりますね。そのため、マザー牧場では園内を周遊する「わんわんバス」や「とんとんバス」が運行しています。
アクセス面では、どちらも車での来場が便利です。東京ドイツ村は館山自動車道「姉崎袖ヶ浦IC」から約5分とインターチェンジから近く、アクセスしやすいのが特徴です。一方、マザー牧場は「君津PAスマートIC」が最寄りですが、山の上にあるため、ICを降りてから少し山道を走ります。
ちなみに、ドイツ村とマザー牧場は車で約30分ほどの距離なので、頑張ればハシゴすることも不可能ではありません。
目的別!ドイツ村とマザー牧場どっちの魅力

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ここからは、動物とのふれあいやアトラクション、食事といった、より具体的な目的に焦点を当てて、それぞれの魅力をさらに深掘りしていきますね。
動物とのふれあい体験の違い
どちらの施設でも動物とふれあえますが、その内容と規模は大きく異なります。
東京ドイツ村には「こども動物園」というエリアがあり、ヤギやヒツジ、ミニブタ、モルモットといった、比較的小さくておとなしい動物たちとふれあうことができます。小さなお子さんでも安心して楽しめる、アットホームな雰囲気が魅力です。
一方、マザー牧場は、まさに「牧場」そのもの。牛、馬、アルパカ、カピバラ、ダチョウなど、多種多様な動物たちが暮らしています。名物の「乳しぼり体験」や「ひつじの大行進」、「アグロドームショー」など、本格的でダイナミックなショーや体験プログラムが毎日開催されており、動物好きにはたまらない環境だと思います。
ふれあい体験のポイント
マザー牧場のショーや体験は時間が決まっているものが多いので、事前に公式サイトでタイムスケジュールを確認し、計画を立てておくとスムーズに楽しめますよ。
アトラクションや遊具の比較
アトラクションや遊具にも、それぞれの個性が表れています。
東京ドイツ村は、芝そりゲレンデや、アーチェリー、バズーカ砲、おもしろ自転車など、ファミリーで楽しめる昔ながらの遊園地のようなアトラクションが豊富です。シンボルの観覧車からは、園内全体はもちろん、天気が良ければ富士山や東京湾アクアラインまで一望できます。
マザー牧場のアトラクションは、大自然を活かしたアクティビティが中心です。高さ21mのタワーから飛び降りる「ファームバンジー」や、房総の山並みを眼下に滑空する「ファームジップ」は、スリル満点!また、トラクタートレインに乗って広大な牧場を巡る「マザーファームツアーDX」も、動物たちの生態を間近で見ることができて大人気です。
1日で両方まわることは可能?
「せっかくだから両方行きたい!」と思う方もいるかもしれませんね。先ほども触れましたが、両施設間の移動は車で約30分なので、物理的に1日で両方をまわることは可能です。
もし挑戦するなら、以下のようなプランが考えられます。
1日で両方まわるモデルプラン例
午前中:マザー牧場
→早めに入園し、動物のショーやふれあい体験を中心に楽しむ。名物のジンギスカンで早めの昼食。
午後:東京ドイツ村
→移動後、芝生広場やアトラクションで遊ぶ。夕方からはイルミネーションを鑑賞して締めくくる。
ただし、このプランはかなり駆け足になります。どちらの施設も敷地が広く、見どころがたくさんあるため、魅力の半分も味わえないまま終わってしまう可能性も…。個人的には、じっくり楽しむためにも、どちらか一つに絞って丸一日過ごすことを強くおすすめします。
食事やレストランはどう違う?
お出かけの楽しみの一つといえば、食事ですよね。ここでも両者の特色が出ています。
東京ドイツ村では、その名の通り、本格的なドイツビールや絶品のソーセージを味わうことができます。手ぶらで楽しめるバーベキューレストランも人気で、青空の下で食べるごはんは格別ですよ。全体的にカジュアルなレストランが多い印象です。
マザー牧場の看板メニューといえば、やはりジンギスカンです。創業以来の秘伝のタレでいただくラム肉は絶品。また、牧場ならではの新鮮な牛乳を使ったソフトクリームやチーズ、ヨーグルトといった乳製品も外せません。景色が良いレストランも多く、食事の時間も楽しめます。
犬を連れての入場はできるのか
愛犬家の皆さんにとって、ペットと一緒にお出かけできるかは重要な問題ですよね。ご安心ください、東京ドイツ村もマザー牧場も、どちらも犬を連れての入場が可能です。
東京ドイツ村は広大な芝生エリアをリード付きで散歩できるほか、約6,000㎡の広さを誇る全面芝生のドッグラン「わんちゃんランド」も完備されています。ワンちゃんも思いっきり走り回れて大満足だと思います。
マザー牧場も同様に同伴可能ですが、動物がいるエリアや建物内など、一部立ち入りが制限されている場所があります。こちらもドッグランが整備されているので、ルールを守って楽しみたいですね。
ペット同伴のルールは変更されることもあります。アレルギーや動物が苦手な方への配慮も大切ですので、来場前には必ず公式サイトで最新のルールや注意事項を確認してくださいね。
まとめ|ドイツ村かマザー牧場どっちが最適?
ここまで、さまざまな角度から東京ドイツ村とマザー牧場を比較してきました。最後に、それぞれどんな人におすすめなのかをまとめてみましょう。
| こんな人には「東京ドイツ村」がおすすめ! | こんな人には「マザー牧場」がおすすめ! |
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いかがでしたでしょうか。
どちらの施設も、それぞれにしかない唯一無二の魅力を持っています。この記事を参考に、あなたの目的や一緒に行く人に合わせて、最高の思い出を作れる場所を選んでみてくださいね。どちらを選んでも、きっと素敵な一日が待っているはずです!