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こんにちは。旅行宿泊探訪記、運営者の「K」です。
2023-24シーズンから「星野リゾート ネコマ マウンテン」として一つになった旧アルツ磐梯と旧猫魔スキー場。連結リフトもできて便利になったけど、結局どっちのエリアから滑り始めるのがいいんだろう?と悩みますよね。特に初心者や家族連れの場合、コースの難易度や施設の充実度は気になりますし、上級者ならパウダーが楽しめる非圧雪コースやパークの規模も重要です。また、共通券で本当に両方滑れるのか、雪質に違いはあるのか、宿泊するならどちらが便利なのか、具体的な移動方法など、知りたいことはたくさんあると思います。そんなあなたの疑問を解消するために、この記事では2つのエリアの違いを徹底的に比較し、あなたにぴったりの楽しみ方を提案します。
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この記事でわかること
- 南(アルツ)と北(猫魔)エリアの決定的な違い
- 雪質やコースレイアウトの比較ポイント
- 初心者から上級者まで目的別のおすすめプラン
- 連結リフトでの移動方法と注意点
アルツ磐梯と猫魔どっち?2つのエリアの顔を徹底比較

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2023-24シーズンに連結リフト「ネコアルク」が登場し、「星野リゾート ネコマ マウンテン」として生まれ変わったこの巨大なスノーリゾート。これまでの「アルツ磐梯」が南エリア、「猫魔スキー場」が北エリアとなり、1枚のリフト券で行き来できるようになりました。まずは、それぞれのエリアがどんな特徴を持っているのか、基本的な違いから見ていきましょう。
ネコママウンテン南と北エリアどっちから滑る?
まず最初に多くの人が悩むのが、「どっちの駐車場に停めて、どっちから滑り始めるか」という問題かなと思います。これは、あなたの目的やメンバー構成によって答えが変わってきますね。
磐越道の磐梯河東ICからのアクセスが良いのは、南エリア(旧アルツ磐梯)です。駐車場も広く、ベースセンターにはレストランやレンタル、スクール受付などが集約されていてとても便利。そのため、家族連れや初心者グループ、大人数での利用なら、まずは南エリアを目指すのがスムーズでおすすめです。
一方、北エリア(旧猫魔)は、ICから少し距離があり、道もやや狭いですが、その分ゲレンデの目の前に駐車場があるのが魅力。何より「今日はパウダーを朝イチで楽しむぞ!」という雪質重視の上級者は、迷わず北エリアの駐車場に停めるべきですね。
スタート地点の選び方まとめ
- 南エリア(旧アルツ):アクセス重視、ファミリー、初心者、施設を利用したい人向け
- 北エリア(旧猫魔):雪質重視、パウダー狙いの上級者、すぐに滑り出したい人向け
アルツ磐梯と猫魔の連結リフトでの移動方法
両エリアを結ぶのが、新設された連結リフト「ネコアルク」です。これは、南エリアの山頂付近(リフト「アルツエクスプレス」降り場)と、北エリアのベース付近(リフト「デビルキャットチェア」乗り場)を結ぶ、約7分間の空中散歩です。
ただし、このリフトを利用するにはいくつか注意点があります。
連結リフト「ネコアルク」利用の注意点
- 天候に左右される:山頂付近にかかるリフトなので、強風などで運休になる可能性があります。
- 移動には滑走が必須:特に南エリアから北エリアへ移動する場合、リフトを降りてから中〜上級者向けのコースを滑り降りる必要があります。全くの初心者が安易に移動するのは難しいかもしれません。
- 帰りの時間:リフトの営業終了時間に注意が必要です。乗り遅れると、車を停めた駐車場に戻れなくなる可能性があります。シャトルバスもありますが、時間に余裕を持った行動が大切です。
このリフトができたことで、午前中は北エリアのパウダーを滑って、午後は南エリアのパークで遊ぶ、なんていう贅沢な一日が過ごせるようになったのは、本当に大きな魅力ですね。
南エリアと北エリアの大きな違いを解説
では、具体的にゲレンデにはどんな違いがあるのでしょうか。一言でいうと、「開放感の南、専門性の北」といった感じです。
南エリア(旧アルツ磐梯)の特徴
磐梯山と猪苗代湖を見渡せる、広大で開放的なゲレンデが特徴です。横に広く、緩やかで幅のあるコースが多いので、初心者やファミリーが安心して練習できます。また、国内最大級のスノーパーク「グローバルパーク」もこちらにあり、初級者からプロレベルまで楽しめる多彩なアイテムが揃っています。
北エリア(旧猫魔)の特徴
北向きの斜面に位置するため、雪が降れば極上のパウダースノーが楽しめます。非圧雪コースやツリーランエリアが豊富で、地形を活かした滑りを楽しみたい上級者にとっては最高の環境です。コース幅は比較的狭く、急斜面も多いので、腕に自信のあるスキーヤー・スノーボーダーが集まる傾向がありますね。
アルツ磐梯と猫魔の雪質を比較
雪質を重視するなら、間違いなく北エリア(旧猫魔)に軍配が上がります。
北エリアは、その北向きの斜面と標高の高さから、湿気の少ないサラサラの雪、いわゆる「ミクロファインスノー」が降り積もります。一度この雪を体験すると、病みつきになること間違いなしです。
もちろん、南エリア(旧アルツ磐梯)の雪質が悪いわけではありません。標高も高く、しっかりと整備されているのでコンディションは良好です。ただ、どうしても日当たりが良い分、北エリアのパウダーにはかなわない、というのが正直なところかなと思います。
豆知識:なぜ北斜面は雪質が良い?
北向きの斜面は直射日光が当たりにくいため、気温が上がりにくく、降った雪が溶けにくいという特徴があります。そのため、雪の結晶が壊れずにサラサラの状態を長く保つことができるんです。
共通券で両エリアは滑走可能か
はい、もちろん可能です!
「ネコマ マウンテン」になったことで、リフト券は完全に共通化されました。どちらのエリアのチケットカウンターで購入しても、南・北両エリアのすべてのリフト(連結リフト「ネコアルク」を含む)に乗ることができます。これにより、その日のコンディションや気分に合わせて、自由にエリアを選択できるようになったのが最大のメリットですね。
初心者や家族連れにおすすめなのは?
結論から言うと、初心者の方や小さなお子様連れのファミリーには、南エリア(旧アルツ磐梯)が断然おすすめです。
理由は以下の通りです。
- 広くて緩やかな斜面が多い:練習に最適なコース「ズナイ1」など、周りを気にせず安心して滑れる環境が整っています。
- ベース施設が充実:更衣室やレストラン、ショップなどが集約された「リゾートセンター」は暖かく広々としており、休憩にも便利です。
- キッズパークや託児所がある:そり遊びや雪遊びができる「雪あそび・そりエリア」があり、スキーができない小さなお子様も楽しめます。
まずは南エリアでスキーに慣れて、自信がついたら連結リフトで北エリアの景色を見に行ってみる、というプランも良いかもしれませんね。
目的別!アルツ磐梯と猫魔どっちを選ぶべきか解説

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ここまでの比較を踏まえて、あなたの滑りのスタイルや目的ごとに、どちらのエリアがより楽しめるか、さらに深掘りして解説していきます。これでもう、あなたはネコママウンテンで迷うことはありません!
上級者がパウダーを楽しむならどっち?
これはもう、迷う余地はありません。100%、北エリア(旧猫魔)です。
降雪後の朝イチ、北エリアの非圧雪コース「ディープ1」や「ディープ2」に飛び込むのは、まさに至福の瞬間。森の中を滑るツリーランエリアも豊富で、自然の地形をダイレクトに感じながら滑りたい上級者を満足させてくれること間違いなしです。あの独特の浮遊感と静寂は、一度味わうと忘れられません。
特に、裏磐梯の美しい霧氷を眺めながら滑れるロケーションは最高で、滑りごたえだけでなく景色の美しさも楽しみたい方には、ぜひ北エリアをおすすめします。
本格的なパークで選ぶならどっち?
キッカーで高く飛びたい、ジブアイテムで技を磨きたい、というパーク好きなら南エリア(旧アルツ磐梯)を選びましょう。
南エリアにある「グローバルパーク」は、星野リゾートが国内外のプロライダーの意見を取り入れて造成している本格的なスノーパークです。サイズ別にレーンが分かれているため、初心者から上級者まで、自分のレベルに合わせて安全に楽しむことができます。大会なども開催されるクオリティのパークを滑れるのは、大きな魅力ですね。
宿泊するならどっちのエリアが便利か
宿泊を伴う旅行なら、南エリア(旧アルツ磐梯)側が便利かなと思います。
南エリアのゲレンデに直結しているオフィシャルホテル「星野リゾート 磐梯山温泉ホテル」は、スキー後の温泉や食事も楽しめ、移動の手間が一切ないのが最大のメリットです。ホテルから直接ゲレンデに出られる「スキーイン・スキーアウト」は、一度体験するとやめられません。
また、周辺にはペンションや民宿などの宿泊施設も南エリア側に多く点在しています。予算や旅のスタイルに合わせて宿を選びやすいのも、南エリア側の強みと言えるでしょう。
もちろん、北エリア側にも宿泊施設はありますが、数は限られます。静かな環境で過ごしたい、朝一番でパウダーを滑りたい、という強いこだわりがある場合は北エリア側で探すのもアリですね。
アルツ磐梯と猫魔のコース比較
最後に、両エリアのスペックを客観的なデータで比較してみましょう。こうして見ると、それぞれの個性がよりはっきりとわかりますね。
| 項目 | 南エリア(旧アルツ磐梯) | 北エリア(旧猫魔) |
|---|---|---|
| コース数 | 22本 | 11本 |
| 最長滑走距離 | 約3,000m | 約2,000m |
| 最大斜度 | 37度 | 33度 |
| コースレベル | 初級40% / 中級45% / 上級15% | 初級30% / 中級40% / 上級30% |
| 特徴 | ワイドな緩斜面、パーク、コースバリエーションが豊富 | 非圧雪コース、ツリーラン、パウダースノー |
※コース数や比率はシーズンによって変動する可能性があります。あくまで目安としてご参照ください。
データを見ると、コース数やバリエーションの豊かさでは南エリア、上級者向けコースの比率では北エリア、という特徴がよくわかります。
結論:アルツ磐梯か猫魔どっちか迷うあなたへ
ここまで様々な角度から比較してきましたが、最終的な結論です。
あなたの目的に合わせたベストな選択はこれ!
- 家族や仲間とワイワイ楽しみたい、スキー・スノボデビューしたい、パークで遊びたい → 南エリア(旧アルツ磐梯)からスタート!
- とにかく最高の雪質で滑りたい、パウダーや非圧雪コースを攻めたい → 北エリア(旧猫魔)へ直行!
ただ、忘れてはいけないのは、今はもう「どっちか」を選ぶ必要がないということです。連結リフト「ネコアルク」のおかげで、その日の気分やコンディションに合わせて、1日で両方の良いところを体験できる。これが新しい「ネコマ マウンテン」の最大の魅力です。
南の開放感と北の専門性、ぜひ一日で両方を味わって、あなただけの最高の楽しみ方を見つけてみてくださいね!
本記事の情報は、執筆時点のものです。ゲレンデのコンディションや施設の営業状況は、天候などによって変更される場合があります。お出かけの際は、必ず公式サイトで最新の情報をご確認ください。